小劇団「シアターフラッグ」―ファンも多いが、解散の危機が迫っていた…そう、お金がないのだ!!その負債額なんと300万円!悩んだ主宰の春川巧は兄の司に泣きつく。司は巧にお金を貸す代わりに「2年間で劇団の収益からこの300万を返せ。できない場合は劇団を潰せ」と厳しい条件を出した。新星プロ声優・羽田千歳が加わり一癖も二癖もある劇団員は十名に。そして鉄血宰相・春川司も迎え入れ、新たな「シアターフラッグ」は旗揚げされるのだが…。
去年末に購入(帰省バスの中でがっつり読むはずが…爆睡にてかなりずれ込むことに)
とても読みやすく演劇界の事は全く分からない私だが最後まで楽しめた
相変わらず登場人物全ていいキャラしてます!有川作品の楽しいところは「この人が主人公」って感じがないところかなぁ。。。
それぞれキャラクターには活躍する分担があり、それぞれの会話がとても生き生きとしているので読後は元気になれる。
残念なのは文庫なのでもう少し読みたい!ってところでFin
この作品の終わり方からして続編は可能だと思うので是非書いてほしいな
何も考えずただ単に楽しめる本ってのも必要だと感じさせてくれる一冊です
10代の人に読んで欲しいな、でもって活字を大好きになって欲しい
。。。特に。。。わが息子たちに。。。
さりげなく勧めてはみるものの・・・さりげなくかわされる・・・