オペラ座の怪人な日々

オペラ座の怪人とドールハウス作りにはまっているミミルのページです。

8 マスカレード

2017-10-05 10:00:00 | シルバニアdeオペラ座
※ 以下、ネタバレを含みますので、ご注意ください。

いよいよ第二幕です。
【アントラクト】の後は、仮面舞踏会のシーン。

【マスカレード】

ファントムがブケーを殺害し、シャンデリアを落とすという事件を起こしてから6か月が過ぎました。
その間何事もなく新年を迎えることができたため、人々は喜び、盛大な仮面舞踏会を催します。
仮装で登場する二人の支配人。

(主役3人以外の仮装がなくてすみません・・・)

クリスティーヌとラウルはこっそりと婚約していました。
しかし、クリスティーヌがそのことを公にすることを望みません。
そのため、ラウルから贈られた婚約指輪はネックレスにして首から下げています。


どことなくファントムの気配を感じながら、必死でそれを考えまいとして、舞踏会に興じる人々。


そこに突如として現れる赤い骸骨(レッド・デス)の扮装をしたファントム。
「驚いたかね?私はまだ健在だ。」


赤い布張りのオペラの楽譜(スコア)を支配人に投げてよこします。
「差し上げようこのオペラ。ドン・ファンの勝利!」

どうやらこの半年というもの、地下にこもってこのオペラの創作にふけっていたようです。

その後、ファントムはクリスティーヌの指輪を引きちぎって去っていきます。
ラウルはたまりかねて、何か知っていると思われるマダム・ジリーにファントムの正体を教えるよう詰め寄ります。


最初はとぼけようとしたマダム・ジリーですが、ラウルの熱心さに折れて、
ファトムが昔、旅まわりで訪れた見世物小屋にとらわれていた人物だということを明かします。
彼は、天才的な建築家で作曲家で発明家だということも。
そして、ファントムの脱走後、あまりにも多くの事故が起きたので、これ以上話せないと言います。


~つづく~


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