オペラ座の怪人な日々

オペラ座の怪人とドールハウス作りにはまっているミミルのページです。

1 プロローグ~オークション~

2017-09-28 10:00:10 | シルバニアdeオペラ座
家族の前で上映会をやって満足して、
その後放置していたシルバニアdeオペラ座プロジェクト。
時間ができたので、少しずつご紹介していきたいと思います。

※ 以下、ネタバレを含みますので、ご注意ください。

【プロローグ】

1905年、パリのオペラ座。
オペラ座の様子はかつての栄華が嘘のように荒れ果てています。
年老いたラウルが車椅子に乗って登場します。

マダム・ジリー(メグなのかな?)らしき女性の姿も見えます。

ロットナンバー663 番。
シャリュモー作「ハンニバル」のポスター。


ロットナンバー664番。
マイアベーア作「悪魔のロベール」で使われた木製のピストルと3つのシャレコウベ。


ロットナンバー665番。
「手回しオルガンの形に仕立てた張子のオルゴール。ペルシャ服を着てシンバルを叩く猿の細工つき。
このオペラ座の地下で発見されたものです。」
「まだちゃんと動きます。」


(♪マスカレードのメロディが流れる)
シャニュイ子爵が30フランで落札!
オルゴールを持って行こうとするポーターを呼び止めるラウル。
「オルゴール、これだ。あの人がいつも言っていた。」

ロットナンバー666番。
「シャンデリアの破片一揃い。
あのオペラ座の怪人事件で重要な役割を果たしたと伝えられる品物です。」


「当方にて電気がつくように修理いたしました。
ちょっと明かりをつければ、昔の亡霊も逃げ出すことでありましょう!」


(♪シャンデリアが上昇しながら、「オーバーチュア」が鳴り響く)

そして、時代は19世紀中ごろへと遡ります。

~つづく~


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