オペラ座の怪人な日々

オペラ座の怪人とドールハウス作りにはまっているミミルのページです。

ロシア・キャスト盤(2015年)

2017-09-15 10:05:00 | オペラ座CD
世界のオペラ座の怪人、続々と届いています。
今回はロシア・キャスト盤。
2015年発売ということで、一番新しそうですね。

パッケージも、日本も含めて、ほぼすべての国が黒地に水色の文字でタイトルが書いてあって、仮面とバラが小さめにあしらわれているというデザインからはかけ離れて、なんと紫です!

最初はニセモノ(失礼!ちゃんとしたミュージカルとは関係ないやつ)かと思ってしまいました。

ケースはプラケースには入っていなくて紙ケースです。
これは新品で買って少しだけ高めだったので、ちょっとケースが安っぽいかな。


でも、表の仮面の部分とかがすこし盛り上がった加工がされていて、この点はょっといいかも。

裏はこんな感じ。


文字はほとんど読めません。
「ファントム」に相当する単語って、なんて発音するんだろ??
歌のところで頑張って聞き取ってみましょう(-´∀`-)

歌詞カードは一切ついていませんでした。これも残念(⊃ Д `)
でも、CDを外すと少しだけ写真がありました。
わりとキレイな写真です。
できれば、冊子にしてほしかった。


↑左上、このファントムのビジュアルはキライじゃないかも( * ´_` * )
ラウルは右上にチラリのみ。軽んじられているなぁ・・・。

内容はというと、
ロシア語の響きは、オランダ語なんかよりは違和感少ないかな。
新しい録音のもののためか、これまで聴いたハンブルグやオランダに比べて、比較的完成されている気がします。
オケの演奏は豪華だと思います。
トラック数は18と多め。
ただ、1枚ものなので、ドイツやオランダなんかと同じく、
ホワイ・ソー・サイレントやワンダリング・チャイルドなんかは入っていません。
エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?

最後の方まで聴いてみて、トラック数が多い理由が判明。
4曲ほど「alternate take」というのが入っています。別テイク、ってことですかね。
この点はお得感ありますね。
シンク・オブ・ミー、プリマドンナ、ミュージック・オブ・ザ・ナイト、オペラ座の怪人の4曲です。

以下、とりとめもない感想です。
・ファントム役の声はちょっと深みに欠けるかな。
・クリスはなかなかよい。
・メグの声に可憐さがない。
・プリマドンナで、カルロッタが、「プリーーーマーードンナ」と、溜めすぎ(笑)
・屋上でファントムが怒るシーンの唸り声みたいなのが好きじゃない。
・マスカレードが「マスカラーダ」って感じで違和感少なめ。
・「ポイントオブノーリターン」は、なかなか官能的かも。
・「ダウン・ワンス・モア」は、ラミンとジェリーのやつが好きなので、ちょっと淡泊すぎて物足りない。
・ぶっちゃけ、2テイク入ってる曲の違いが分からない(^_^;)
・語頭に「ニャ」が来る単語が多いのが気になるけど、まあしょうがないか。
・結論として、ドイツやオランダよりは繰り返し聴いてもいいかな。