人生をひらく東洋思想からの伝言

様々な東洋思想の言葉やその精神を通じて、ともに学びながら一緒に人生や経営をひらいていけたら嬉しいです。

第55回 「国の光を観る」 (易経)

2022年10月01日 | 日記

【人生をひらく東洋思想からの伝言】 

第55回

「国の光を観る」 (易経)


観光旅行の「観光」の語源になった言葉になります。

このような日常で何気なく使われている、言葉の語源を調べるのがすごく好きで、

本来の
目的や意味の本質が隠されていることが多いからです。

「国の光を観る」とは、一国の風俗や風習、

またはその国民の生活する状況や 雰囲気から
感じ取り、国の将来を知ることになります。

会社などの組織でいえば、その会社の社員の表情など、あらゆる状況を 観て感じることで、

経営の状況や方針などが手に取るようにわかってしまうものです。

すべてのそのような兆しから察する能力の事を「観光」というそうです。

だから、いろいろな地域に行って視察することも、すごく大事なことで、

これからご縁のある所にできるだけ観光に行って、様々な地域などに足を運ばせ、

身体で感じていきたいと思います。

少しでも、日本が元気になり、世界が笑顔につつまれるようにしていけたらうれしいです。


参考文献
『易経一日一言』 竹村亜希子著 致知出版社

 


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