夕闇迫るベニスの街並みに
停泊していた大型船が次々と別れを告げて出航して行きます。
汽笛がボーボーと鳴り
意外な速さで 港を後にするファンタジア号。
「ベニスの美しさ」と「船出」という最高の演出で
皆感動の中にみとれています。
乗船客は ベニスの街をデッキの上から見ようと鈴なりになっています。↓
さて
前回から
引き続き
MSCクルーズの「ヨットクラブ」というものを
説明しようと思います。
クルーズの前に
ヨットクラブについての体験談を読みたいと
ブログを調べたのですが
具体的なものが少なかったので
今後、参加したい人のために
記述しておきます。
MSCクルーズは
クイーンエリザベス号などと違って
カジュアル船と言われる
気楽にクルーズを楽しめる趣旨の船と考えていいと思います。
もちろん、フォーマルドレスアップの日は
2度ほどあるのですが
タキシードまで着こむ必要はなく
堅苦しさとは無縁。
その中でヨットクラブというのは
専用のバトラーを置き
何かあれば ある程度の用事をこなしてもらえます。
フォーマルナイトの時、靴が壊れたので
ボンドを頼んだら
わざわざ直してくれました。
でも!間にあいませんでしたが・・・
黒の燕尾服に身を包んだバトラーに先導されて
専用レストランまで歩く。
皆がジロジロ見るので
気恥ずかしいこと。
↓
担当のバトラーさんは女性でした。↓
専用レストランは
行きたい時間に食べられるというメリットがあり
とにかく
ゆったりお食事ができます。
何全人もいる乗客が一挙にレストランに押しかけると
混み混みになるでしょうから
ヨットクラブ以外の人達は
数カ所あるレストランにはいる時間も2回にしぼられてきます。
ヨットクラブ専用レストランは
日替わりメニューがあり
いつでも好きな時に利用できるという
便利さ。
↓
結構、日本人の方が多かったです。
専用ラウンジは
エーゲ海を見渡せる船首にあり
おこちゃまがガヤガヤいるわけではないので
とても
落ち着けます。
今回の旅で
意気投合し
お近づきになったミッチャンと
↓
いつ行っても
ちょっとした食べ物と飲み物が置いてあります。
マルガリータを飲みながら。
↓
部屋の場所も船首のトップ2階分が専有で
それ以外の人は
立ち入ることができません。
専用プールは
これまた専用トップデッキに設備されてあり
↓
この場所では
ちょっとしたバッフェが用意されてあり
ほかのヨットクラブの人々との交流も可。
↓
そして
カズは
なぜ ヨットクラブを絶賛するかと言えば
なんと!
飲み放題!!!
なんですよ~!
まあ
さすが
何を飲んでも只というわけではないのですが・・・
今回のクラブツーリズム参加者10人のうち
ヨットクラブにはいらなかった2名は
まったく
飲まないという母子さんだったので
それは正解。
飲み助にはゼッタイお薦め。
また
もし
これを読んでいる
あなたが
クルーズの贅沢をぜひ味わいたいと
おっしゃるならば
ほんの少し奮発してでも
「ヨットクラブ」をお薦めしますよ~
行き帰りの飛行機をエコノミーにすれば
まったくオフセットできます。
そうこうするうちに
夕日の沈みゆくベニスを
背に
長い航跡が
後ろ髪のように
続いていました。
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