都会の真ん中動物園日記

都会の真ん中にあるバーチャル動物園の飼育係が明かすヤギあり鳥ありカエルありヘビありゾウありの動物とのおもしろい体験日記

動物の見分け方

2005年03月13日 00時34分15秒 | 日記
『ナイスキャッチ』で動物たちを捕まえてあるものを埋め込むと書き込みました。今回はそのお話をしましょう。動物の中でも外見から雄雌の見分け方が中々、解らないのがあります。そこでヤギやヒツジには『イヤータッグ』なるイヤリングをはめます。でもはめる事ができない鳥(鳥の場合は足管をはめるのですがおしっこを足にかけるコンドルは使えません)やヘビにはマイクロチップと言う発信器を埋め込みます。これは、ある受信機でみると番号が出るようになっていて、その番号に雄雌、誕生日、入園日他を記録する事によって担当者や獣医は一括した個体管理を行うことができるので重宝しています。えそんな物を埋め込むなんて痛いじゃないかと思われますがそこは腕の良い熟練した獣医たちが行いますからあっと言う間に終わってしまうのでご安心を

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2 コメント

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人間の勝手 (Unknown)
2005-03-13 14:18:10
さすが、プロ!すばらしい技を持っていらっしゃるのですね。

マイクロチップの埋め込みって、ワニなどのペットにも義務付けをという話がニュースで出ていて、「そんなの動物がかわいそう」ということがわが家で話題になりました。どこに埋め込むのですか?あっという間に終わるということでちょっと安心しました。

動物園では管理するために必要ですよね。

本来ペットには向かない動物を人間の勝手でペットにすることは間違っていると思いますが。
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動物管理は! (管理者S)
2005-03-13 20:53:28
ご来園ありがとうございます。

お褒め頂いて恐縮ですでも時には恐い目にも遭うし飼育担当者と一緒に喜びを分かち合うすばらしい仕事ですね。マイクロチップ(かなり小さくて最近めっきり目の衰える当方は見えません)を埋め込むには、注射器で少し太いくらいの針を使って動物の体に刺すのです。確かに可哀想な気もしますが種の保存には役に立っていますね。また、刺す位置は動物によって違いますし、なるべく痛くないように刺す場所も考え獣医も努力していますワニ等への義務づけニュースは見てませんが、もし飼っていた方が捨てたりすると大変な事になります。実際に多くの危険動物が捨てられているのはニュースで見た事があります。本当に残念とやめてほしいものですね
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