先日は、とっても暖かかったですねもう、春がそこまでって感じでしたが、今日は寒かったです
でも春の陽気に誘われたか、メジロを見つけました。
きっと、ウグイスの初鳴きももうすぐですね
そんな昨日、ホシガメの産卵を撮影しました
うちの子達、時々穴を掘っているのを見かけるけど産卵には至りません
でも今回は、しっかりと深く穴を掘っているんでもしやと、携帯を構えていたら産んでくれました。
1個目は、掘り始 . . . 本文を読む
どうです!きれいでしょ
これが、このカメ、インドホシガメの人気の秘密です。
生息地からの輸入は禁止されていますが、この可愛さから、禁止されている事を知らない?人がポケットに入れて持ち帰ったり時には悪質にカバンを改造して持ち込む密輸が後を絶ちません
ほんと、困ったもんです。現地に返す訳にもいかず、全国の動物園が引き取っています。 . . . 本文を読む
今日から9月
夏休みが終わって来園者もまばら・・・と思いきやペンギンでガイドやってるとけっこう集まってくれましたね。
それも小学生くらいの子どもがけっこう多かったような気がしたけど・・・
そんな、本日、天気も良かったし、さほど暑くもなかったので体長1mのイグアナを少しの間、日光浴にと屋上へ連れて行ってやりました。
たっぷり紫外線を浴びてもらい、展示場に戻そうとしたとき、大きな口を開けたと思った . . . 本文を読む
『ホシガメ、また穴掘ってますがこの前のと同じですか』
と飼育係Aくんから連絡です。
どうもこんどは、違うメスが産卵です。一生懸命穴を掘っていますが・・・また、邪魔者です
どれどれ、産卵はまだか~
飼育係B『こらこら、お前また、来たんか。ほんま、いつもチョロチョロとよく動くやっちゃな。』
飼育係C『もう1匹、来よったで。あんまりのぞいたったら産めるもんも産まれへんやろ . . . 本文を読む
先日、ホシガメが産卵しました
よく、穴堀りしてるのを見かけるんですが、場所が、気に入らないのか、邪魔するだれかがいるのか・・・どうも産卵しません。
でもやっと良い場所見つけたんでしょうね
いや~、ほんま、ええ場所見つけたわ
ウ~ン、1個目。
お~~、頑張ってるか
おいおい、何してんねん。邪魔したったらあかんがな
せやかて、ちゃんと産んでるか、心配やもん。
とこんな会話があった . . . 本文を読む
当園には、ヒキガエル、コジュケイ、ヤブサメ、オシドリ、タマムシ、コノハムシetsと今では、ほとんど見なくなった動物が園内にいました。
コジュケイなんて宿直の夜、ライオン舎の裏を見回りに行くとよく見たもんです。
先日、こんなものを見つけました。
野生動物ってタイトルは、あまりにも『でかい』ですが、これも一応野生動物です。
これは、まだ見ての通り『卵』ですが、野生のペンギンではありませんよ
。
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これが、密輸された、インドホシガメにホウシャガメです。
バックヤードにまだいます。
全国の動物園水族館でこれ以上の数が飼育されています。
めっちゃ、食欲旺盛です。
絶滅が心配されワシントン条約で保護されています。
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ホシガメの産卵です。
ちっちゃベビーは、めっちゃかわいく、でもそれが災いしてか黙ってバックやポケット、はたまたキャリーバックを改造して持ち込む輩が後を絶ちません。それも何百と持ち込むんです。中には餓死や衰弱死してしまうのも少なくないのです。
ホシガメの密輸が見つかれば、全国の動物園水族館にとりあえず一時預かりって言うかずっと預かりになってしまうのです。もちろんその餌代は、各園館持ちです。1頭や2 . . . 本文を読む
中国から、新しい動物がやってきました
動物園では、毎年中国との国際交流でいろんな動物を親善動物として送ったり頂いたりします。その中の一つに本日、ヨウスコウワ二が4頭やってきました。
ワニの中で唯一、温帯域だけに生息している小型の中国のワニです。
以前も書いたけど、映画『クロコダイルダンディー』に出てくる凶暴なイメージがあるワニとは違って比較的おとなしいんですよ。
野生では、土手に穴を掘って生活 . . . 本文を読む
暑くなってきましたね。
そろそろ、ゾウガメも毎年恒例、気温も高く安定してきたので引っ越しの季節になってきました。
引っ越し先は、いつもの別荘、ヒツジ、ヤギがいる隣の運動場です。近くには、ラクダもいます。
ここは、元々エランドや、トムソンガゼルがいたところですが彼らは、サバンナエリアに引っ越ししたのでヤギ、ヒツジ、ラクダがこの広い場所に移ってきました。
さて、ゾウガメの引っ越しですが、明日21 . . . 本文を読む
爬虫類館には、ヘビやトカゲ、カメだけではなく都会では見られなくなった水生昆虫の王者とも言われるタガメがいます。
産卵すると子育てはオスの役目ですが、メスは、次の産卵の為に餌を探しに行ってしまいす。これは、自分の子孫をより多く残す為のオスの作戦だそうです。その間オスは、敵から守ったり水をかけたりの重労働をした結果、10日前後でふ化します(今回は12日)。そしてふ化は一斉に始まるのです。これも、子供 . . . 本文を読む
爬虫類館の入館者から通報です。
『亀が、えらい出血してまっせ。』
あわてて飛んで行くと、いつもひっくり返されるこの子、何があったのかわからないけど土の上は出血で真っ赤です。それもオスの大事なところから大量の出血です。とろあえず、隔離して様子をみてたんですが、一向に、出たままで中に引っ込む事ができません。それくらい腫れているんです。場所が、場所だけに治療といっても消毒と出た大事なものを押し込んで . . . 本文を読む
爬虫類生態館でこんなガイドが始まりました。
ピンポンピンポン 『館内のお客さまにご案内申し上げます。只今からウミガメコーナーで・・・』と館内放送が流れると担当者がやってきてガイドが始まります
『さて皆さん、日本の童話に浦島太郎の話がありますが、そこで子供たちにいじめられていたウミガメは、雄でしょうか雌でしょうか』なんて童話から始まりアカウミガメとアオウミガメの違いなんかを分かりやす説明してくれ . . . 本文を読む
ヨウスコワニ
ワニ目(CROCODYLIA)
アリゲータ科(Alligatoridae)
英名 Chinese Alligator
中国東南部の揚子江流域に生息する体長約1.5mの小型のワニです。
現地では一時300頭程にまで数が激減し、絶滅寸前まで . . . 本文を読む
今日、テレビで以前書き込んだ『ツボカビ』が国内で確認されたと言う事が放送されていた様ですね。この事をうけて様々な団体が『緊急事態宣言』を出している様ですし『Batrachochytrium dendrobatidis』や『ツボカビ』で検索すると16000件以上もヒットします。
以前も書き込みましたが、かなり深刻になってきています。そんな中麻布大学がこんな解説をしてくれています。また飼育している方 . . . 本文を読む