サマースクールも無事終了しました。参加してくれた小学生のみなさんお疲れ様でした。また、付き添いでこられた保護者のみなさん、ハラハラドキドキの一日だったんではなかったですか。でも大丈夫。ほら、子供たちはホウキや包丁までもしっかりと使いこなしていましたよ。また、来年も参加をお待ちしています . . . 本文を読む
今日は、サマースクール参加の子供たちに付き添いです。お陰でたくさん写真が撮れました。
『さあ~、これからゾウの寝室の掃除をしてもらうけどしっかり掃くように!』
なれない手つきでホウキを持って頑張ってます。
それが、終わると今度は高圧洗浄機で隅々まで。これけっこう力がいるんですよ。
さて、今度は、餌の点検。
いよいよ、ゾウがいる運動場で出かけます。『ここからは、無駄話はダメと飼育係の真剣な言 . . . 本文を読む
昨日から始まったサマースクール、今日は、バーバリ山の登山とフンボルトの島に探検です。
山に登った一行は、バーバリシープの目線下界を見下ろし『高っけー』と驚いたり、フンボルトの島に行ってきれいに掃除してる所を入園者に見られてちょっと恥ずかしそうでした。
体験してもらう時間は短かったけど普段は、入れない所に入った驚きと柵がなく動物と同じ場所にいるんだと言うドキドキ感を味わってもらえたと思っています . . . 本文を読む
7月10日にカンムリヅルのヒナがふ化しました。
少し、大きくなって親を見ては、大きく背伸びしたり羽ばたいたりして一生懸命です。
このところツル舎ではベビーラッシュ!この他にもソリハシセイタカシギも7月1日にふ化しています。暖かく見守ってやって下さい . . . 本文を読む
先月末に産卵したキングペンギンにつられてもう一羽産卵しました。しかし残念ながらこのペアは、メス同士なんですよ。でも一生懸命に抱卵しています。ちなみに最初のペアは、ほとんど、オスが抱いていますが時々メスに渡すのですが、その間もメスの横にいてしっかりと守っています。
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ずっと昔、人工哺育で育てたバーバリシープの子供です。
バーバリ山の出来事のコメントで『出産』の話が出たので思い出しました。
白黒でかなり年代を感じさせますが、飼育係の思い出のワンショットです。 . . . 本文を読む
バーバリ山には雄はいません。でも弱い動物であってもしっかりと上下関係はできています。
いつも一番に餌を食べにくる『ラナ』を筆頭に6頭が群れていますが、このところ後ろの『マリリン』がいじめられて毛の艶まで悪くなっていていつもひとりぼっちでした。でも最近、『マリリン』の毛なみが良くなってきています。どうしてかな?とよく見てみると『ミカミ(両方の角が折れている)』さんが餌の時間でも山頂で見ている日々が . . . 本文を読む
チンパンジーの運動場のはしごに、何やら赤い鉄板がくっついています。
チンパンジーは、興奮して自分の力を誇示したいときに、
物を振り回したり揺すったり、叩いたり蹴ったりします
そのときに、あまり動かないものを揺すったり
音がしないものを蹴ったりしても労力と効果が見合わないので、
そういったことはあまりしません。
毛を逆立て体を揺らして勢いをつけ突進していくディスプレイはかなり迫力があるので、
その . . . 本文を読む
出産直後ほど子どもにべったりではなくなりましたが、
時々陸にあがってきては、子どもにおなかを向けて授乳するシーンを見ることができます
写真の上にうつっているのが、母親の体の後ろ半分ぐらいにあたるのですが、
真ん中あたりに乳首がふたつあるのが見えるでしょうか
・・・アシカは出産も授乳も、陸の上でおこないます。
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例年なら、6月半ばからアシカの出産がはじまるのですが、
今年は待てど暮らせどまったく気配なし・・・
どうなってるんだろう…と心配していたら、
ようやく6月末から出産シーズンが始まりました
現在、オス1頭、メス2頭のチビちゃんがにぎやかにベーベー鳴いています
生まれて1,2日はお母さんがつきっきりで守っているのですが、
今では時々様子をみにくるぐらいで、子ども同士でいることの方が多いです。
先日の夕 . . . 本文を読む
6月の終わり、2年ぶりにキングペンギンの産卵がありました。数年前までは、毎年産卵、ふ化していたのですが、その後は、破卵してしまったりしてふ化には至らなかったのです。昨年も産卵はなくその様子すらなかったのですが、今年、オス・メスの換羽の様子が昨年とちょっと違うので『ひょっとしたら・・・』と思っていたらなんと産卵したんです。
この写真は、メスが抱卵していますが、普段は、オスが抱いています。その間オス . . . 本文を読む
フンボルトペンギンたちは、ただいま換羽中です。
手前は、昨年の子供。ようやく大人の仲間入りです。白黒はっきりした大人のペンギンになってしまうと、もう見分けがつきません。でも、ある方法で見分けをつけることができるんです。それは、ガイドを聞いて下さいね。
さて真ん中は、大人のフンボルトペンギン。大人で頭から換羽するのもいれば、お尻や背中からなど様々です。さて奥は、今年の子供で、もう一年は、このままで . . . 本文を読む
触って体感してもらうアイテム『キキミミくん』を本日設置しました。
動物たちの耳は、どんな役割をしているのか、また、耳のない動物は、どうして周りの状況を感じ取っているのかみなさんに『耳』に関する様々な役割や動物の情報収集について考えてもらおうと設置したんです。 . . . 本文を読む
新種のペンギンの化石がペルーで見つかったと報じられていた。そのペンギン、『イカダイプテス・サラシ』と言い、推定1.5mでかなり長いくちばしを持っていて3600万年前に生息していたようです。もう一つは『ペルダイプテス・デブリエシ』は4200万年前に生息していたようでキングペンギンと同じ体長らしいです。
毎日、ペンギンのガイドをしていますが、こんなに大きくて、くちばしの長いペンギンがいたらガイドさせ . . . 本文を読む