大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「ツシマヤマネコ、2匹誕生」

2018年05月21日 05時09分39秒 | 日記
 「福岡市中央区の市動物園は4日、国の天然記念物で絶滅危惧種のツシマヤマネコが子ネコ2匹を出産したと発表し」ました。まだ、子ネコの「性別は不明」だそうですが「母ネコと子ネコはともに健康で、今回の出産により同園のツシマヤマネコは計9匹になる」そうです。「子育て中の母ネコは小さな物音にも反応し、育児放棄をすることもある」そうで、同動物園では「子ネコの安全確保も考え、親子とも一般公開の予定はない」とのことです。残念ですが~絶滅絶滅危惧種の保存~我慢ですね。
(2018年5月5日朝日新聞-谷辺晃子「ツシマヤマネコ 2匹誕生 国天然記念物、福岡市動物園」より)

ため池に浮かべる水上太陽光発電

2018年05月20日 05時04分54秒 | 日記
 「太陽光発電設備メーカーの世界大手カナディアン-ソーラー(カナダ)は、ため池などに太陽電池を浮かべる水上太陽光発電システムの販売を5月から日本で始めると明らかに」しました。水上太陽光発電は土地造成の負担がかからず、日照を遮る障害物の少なさや水温による冷却効果から発電効率も高い点が特長」だそうです。「農林水産省の調査によると全国には約19万7千のため池があり、特に西日本に多い」そうで、「同社も九州を含む西日本エリアでの営業に力を入れる方針」だそうです。「山本豊社長は『水面を活用できる池はたくさんある。九州だけで初年度は20カ所の導入を目指したい』と意欲を示」されています。古来より大事にされてきた<ため池>は減反政策で放置され、ごみ捨て場にされたり、悪臭や蚊の発生源になるなど苦情の絶えない無惨な状態になっている所もあるそうです。水上太陽光発電としての活用は新たな方策でもあり、「大手の参入で導入が進むか注目され」ます。
(下:201年5月11日西日本新聞-石田剛「水上太陽光発電 ため池にぷかり カナダ大手が日本参入 『初年度、九州に20カ所』」より)

丈夫で軽い、車いす開発

2018年05月19日 05時07分15秒 | 日記
「飯塚市目尾の金属加工会社『吉塚精機』は、破損の原因となるフレームの継ぎ目を溶接せず、ねじなどを使って組み立てた車いすを開発した」そうです。「新開発した車いすの総重量は約10キロで病院などで使用される車いすより4キロほど軽い」そうです。
もともと「同社は半導体製造を主に手掛けているが、10年程前から受注が減り、新たな製品を考案」中、「社員から『身内が車いすを使うが、重くて介助者の負担が大きい』と意見が上がったことを機に、2014年から軽量化した車いすの開発に着手」されていたそうです。
開発された「車いすは、アルミ合金の板から骨組みを削り出し、周りの部品をはめ込んだり、ねじで固定したりすることで破損のリスクを軽減」、「用途に応じ、部品の組み替えやサイズ変更も容易に」出来るそうです。
「丈夫で軽い」車いすは病院や介護の現場で皆さんの助けになると思います。
(下:2018年5月9日西日本新聞-広田亜貴子「溶接なしの車いす 飯塚の会社開発 丈夫で軽く」より)

<はしか>?疑い、まず電話してから

2018年05月18日 05時39分51秒 | 日記
 沖縄や愛知を中心に広がっていると報道されています<はしか>ですが、実は九州では福岡県だけ9人の患者が確認されているそうです。(5月15日現在)「ただ、福岡は沖縄や愛知等を訪れたことがない20代男性から広がっており、感染ルートは不明」だそうで、さらに心配です。「大型連休から10日がたち、旅先で感染していれば潜伏期間を終えて発症する人が増える恐れがある」と、各県、警戒を強めているそうです。「旅行後に体調に異変がある人は、訪問先や症状などを事前に電話してから受診してほしい」と注意を呼び掛けられています。
病院の待合室で感染した例もあり、症状が出たら、直接病院に行かず、「事前に電話して」、指示を仰ぐ事が重要です。
(2018年5月16日西日本新聞-井上真由美「はしか拡大九州警戒 県内9人感染確認 予防接種呼び掛け」-大坪哲也/豊福幸子「半数病院で感染? 県が対策本部」より)

伊能忠敬没後200年、松の植樹

2018年05月17日 05時39分57秒 | 日記
 江戸時代、全国を測量した伊能忠敬(1745~1818)の没後200年の本年、大任町で伊能忠敬ゆかりの植樹が行われました。大任町の「十輪院」は伊能忠敬の「測量日記」に登場します。日記には「測量隊が英彦山から現在の添田町を経て北に進み『下今任村 十輪院にて宝蓋松阿里(あり)』と記されている」そうです。「1923年の写真には、樹高十数メートルの松の巨木が写って」います。ところが、「宝蓋松は約50年前、田川地域の炭鉱閉山に伴う鉱害復旧工事や松くい虫の影響で枯れ」てしまったそうです。そこで、「『宝蓋松』を再現しようと地元有志が新たな松を(十輪院の)境内に植樹」されたのです。「伊能さんの没後200年の節目に松をいただきありがたい。大切に育てていきたい。」と名誉住職の藤本さんは話されています。
大牟田にも伊能忠敬の足跡は残されています。大牟田川の五月橋のたもとに記念碑が建てられています。
(2018年5月12日西日本新聞-吉丸宣孝「伊能忠敬の『宝蓋松』再び 没後200年 測量日記の十輪院に植樹 あす 大任町で披露」より)