大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

子守唄の「かなぎ」って何?

2015年02月14日 13時35分15秒 | 日記

「島原の子守唄」の旋律で歌われる「津屋崎の子守唄」~その中に「熱い茶」と共に「かなぎの一盛りなど」って出てきます。

 いわば「お茶の友」でしょうが、、「かなぎ」って何かな?。お茶にはお菓子、煎餅等に沢庵やきゅうりの麹漬けはあるけど、、?「茶塘」の「お茶の友」も頭をよぎります。いろいろありますが、、。

 ネット検索すると「イカナゴ」のことでした。イカナゴを醤油にすると錆びた釘のように見えることから「釘煮」→「かなぎ」となったようです。(ウィキペディア2015年2月14日検索)津屋崎はもともと漁師町、塩田の町でしたから、「イカナゴ」も沢山捕れていて、ちょっとおつまみ・お茶の友になったのでしょう。今は?

 ちょうど、今読んでいます陳舜臣さんのエッセー「仙薬と鯨」(1992年中央公論社発行)P70に「イカナゴ」について書かれています。神戸の実家が海産物問屋をされていたので、戦前どんな海産物が輸出入されていたのかについて紹介し、世の移ろいを書かれています。「イカナゴ」は陳さんにとって4月の「新学年、清明節、桜、」と並ぶ風物詩。いろんなことを思い出し書かれています。昭和30年代に「干しイカナゴ」は中国名で「尖俊(魚へんに)脯・チャムスンポー」と呼ばれ台湾や香港に輸出されていたそうです。輸出先で「イカナゴ」はどんな料理にされたのでしょうか?「イカナゴ」にも交流の歴史があり、唄がありますね。

「茶塘」の「お茶の友」でもカルシュウムたっぷりの「かなぎ煮」を取り入れましょうか。

 


地域ドラマ「ここにある幸せ」放映後、ロケ地巡りで盛り上がり

2015年02月13日 10時31分17秒 | 日記

 1月に放映された地域ドラマ「ここにある幸せ」の放映以後、ロケ地津屋崎では「『ドラマに出た景色を実際に見たい』と足を運ぶ観光客が増えている」そうです。「古民家の町並み、迷路のような小道、港が見える丘などに小旅行気分をくすぐられるのか、同市観光協会企画のロケ地バスツアーは3月中旬まで満杯という。まちおこしグループは地元に伝わる子守唄を復活させ、観光客をもてなす取り組みを始めた。」そうです。(下:2015年2月11日西日本新聞・今井知可子「津屋崎ロケ地巡り正教 地域ドラマ放映後観光客増加」より)

 注目は「津屋崎の子守唄」~旋律は「島原の子守唄」とほぼ同じで、津屋崎の方言が入っているそうです。歌詞をおぼえていた80歳以上の女性、数人の方から聞き取り、蘇ったものだそうです。同じ海に面した町です。何か交流があったのでしょう、、?

 歌詞~「 わたしゃ 津屋崎の  わたしゃ 津屋崎の 荒波育ちよ 恋すりゃ訪ねきんさい 恋すりゃ訪ねきんさい

     とぜんなかとこばってんが 熱いお茶など かなぎの一献盛りなど 食べなざしてもよござすたい 

     おろろん おろろん おろろんばい おろろん おろろん おろろんばい」

地域おこしは世代間の繋がりも新しく生み出してます。ドラマ「ここにある幸せ」は3月8日NHK/BSプレミアムで22時全国放映されるそうです。


柳川おひな様・下げもん電車に乗りました!

2015年02月12日 09時47分56秒 | 日記

  電車の中から友達宛の写真メールを送りました。「こんにちは大牟田のフルスコンサートに行く途中です。西鉄電車が駅に入ってきたら~柳川下げもんお雛祭りのパック車両でした。飾り毬がきれいです。見に行きたいです!ひとまず写真で楽しんでね

 

後で、ゆっくり新聞見ますとパック電車は10日に始まったばかりでした。(下:2015年2月11日西日本新聞・中野雄策「柳川さげもん電車4月3日まで運行 西鉄福岡駅で出発式」より)

飾り毬が電車の入り口にあしらってあり、きれい豪華です。華やいだ気分になります。~まだ「妖怪ウォッチ電車」には乗ってないのに~ラッキー!でした。

 


明正寺に清和「雪おんな」がやってくる。

2015年02月11日 10時13分11秒 | 日記

このところ寒いですね。縮こまって暮らしています。もう後何日かで暖かくなるそうですが、、ホントかしら?

今日は午後からフルスのコンサート。楽しみです。

 続いて、2月21日には大牟田市三池中町の明正寺に、熊本・山都町清和の文楽人形芝居「雪おんな」がやって來るそうです。

「清和文楽は江戸時代嘉永年間、この地を訪れた淡路の人形芝居の一座から浄瑠璃好きな村人が人形を買い求め技術を習ったのが始まり」(チラシ裏面より)

清和の舞台で見学したことがありましたが、とても怖かったのをおぼえています。小さい時、雪が多かったです。雪の日は雪ダルマや雪合戦で嬉しかったのですが、親は雪の怖さも言ってました。

今冬は寒いですが、冬季スポーツがいろいろあって楽しみますし、人工雪の広場で子供も大人もきゃっつきゃと騒いで喜んでます。雪は怖い物でなくなったかのようです。

暖房のある生活で雪に対する思いも変わってきています。「雪おんな」は何を語ってくれるのでしょうか?

 


「妖怪ウオッチ」~カップにも拡張!

2015年02月10日 21時13分20秒 | 日記

「妖怪ウオッチ」の伝染力は目覚ましく、いたるところウォッチできます。

先日はいつもの「百金」で「ティッシュペーパー」や「シール」を見つけ、可愛い!買っちゃいました。

又ある調剤薬局では、店頭と調剤室を仕切るガラスに妖怪ウォッチが貼ってあったのです。~あらっ!~尋ねますと、

誰かが、折り紙を切り抜いて作られたとのこと。上手!と思わず言いましたら、「ありがとうございます。伝えておきます。」と嬉しそうに言われました。

なるほど、切り絵や塗り絵も出来そうと思いました。

そうしたらまたまた、「妖怪カップ」が出来たそうです。(下:2015年2月10日西日本新聞「『妖怪』カップ登場 『全国陶磁器フェア』来月18日から」より)

どんどん広がってます~すごいですね!