大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

フィンランド、針葉樹から〈紙〉開発

2021年05月11日 05時22分44秒 | 日記
 「紙なのに強度が高いため包装などに繰り返し使え、リサイクルできる生分解性の新素材《PAPTIC(パプティック)》が日本でも使われ始めた」「プラスチックに代わる素材の一つとして」注目されています。「フィンランドの針葉樹から作ったパルプ」で、「和紙のような風合いでしわになりにくく、5回程度はきれいなまま再利用できる」もので「フィンランドの国立技術者研究センターが基礎技術を開発した」そうです。「今年1月、世界包装機構が革新的な包装素材に与える賞【WorldStarAward】を受賞し」たものだそうです。
 「欧州ではH&MやZARA、英国の小売店やフィンランドの高級百貨店が手提げ袋などに採用している。」「国内では、伊藤忠商事がSDGsをふまえ手取り扱いを開始。東京・銀座に本店のある高級バラ専門店〈ROSE GALLERY(ローズギャラリー)〉が花を包む包装紙として採用を決めた。」「電気メーカーや印刷会社なども使い道を検討している」とのことです。〜プラスチックに代わる生分解性の素材として針葉樹に目を付けられ、技術開発されたことはすごいです。日本では竹などに新たな視線が注がれています。和紙の素材、コウゾみつまたのも又、新たに大事にされる素材ですね。
(下:2021年4月24日 朝日新聞社-橋田正城「北欧発使い捨てない〈紙〉 5回程度、再利用可能」より)

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