「第2次世界大戦末期に福岡市の九州帝国代(現九州大)医学部で起きた米国人捕虜に対する【生体解剖事件】を題材にしたドラマが13日(本日)夜(10時から)、NHK総合で放送され」ます。「原案は戦犯として死刑判決(後に減刑)を受けた元助教授のめいが刊行したノンフィクション小説(『九州大学生体解剖事件』熊野以素 著 岩波書店)。NHK職員のその息子が福岡の事件関係者に会うなどして、6年がかりで企画を実現させた」とのことです。ドラマのタイトル『しかたなかったと言うてはいかんのです』は「手術に関わったことを生涯悔やみ続けた元助教授の言葉」だそうです。福岡では「医学生として事件に関わった東野(とうの)利夫さん(今年4月に95歳で死去)の講演会も開かれていました。
(下:2021年8月11日 西日本新聞〈戦後76年〉欄-下崎千加「九大生体解剖事件『しかたなかったと言うてはいかんのです』 米捕虜実験 悔恨描く」より)
(下:2021年8月11日 西日本新聞〈戦後76年〉欄-下崎千加「九大生体解剖事件『しかたなかったと言うてはいかんのです』 米捕虜実験 悔恨描く」より)
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