大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

カルタで学ぶ「子どもの権利」

2016年12月25日 06時07分51秒 | 日記
カルタを地域おこしに活用しようと地域カルタが盛んにつくられています。
福岡県・志免町では「子どもの権利」をカルタにして地域全部で理解を深める活動がされています。カルタ教育の新たな分野として注目されます。
「志免町が、九州の自治体で初めて<子どもの権利条例>を施行したのは2007年。間もなく丸10年を迎える。先進地として視察を受けることがあるが、しっかり内容を理解している町民は少ない。そこでカルタを通じて、特に子供たちに、条例を知ってもらおうという取り組みが進んでいる。」
「(<子ども権利>)条例は27条で構成され、18歳未満の子どもが、一人の人間として尊重され、大人に守られながら健やかに育つ権利を保障。<子どもの居場所施策の推進><権利侵害に関する相談および救済>などの具体的な方策も定められている。町はホームページで全文を公開し、条文ごとに解説を付けている。しかし、限られた町民の関心を集めるだけで、一般的には浸透せず、存在すら知らない人もいるのが実情だ。」~ましてや他の町の住人の私、知らない実情そのものです。
「取り組みは、九州労働金庫(福岡市)のNPO助成事業に採用され」、小学校や保育園の児童などが描いた「子どもの笑顔をカルタの取り札や箱にデザインして、200セットを作成。2月ごろに完成させる予定」だそうです。
この取り組みを進めてこられたNPO法人<スペースde(デ)GUN2(グングン)の理事長百田英子さん(63)は「子どもたちが、自らの権利について楽しみながら自然に考えてくれるようなカルタにしたい」と話されています。
新聞写真のカルタ取り札には子どもの笑顔が沢山描かれ、見ているだけでうれしくなります。
(下:2016年12月21日西日本新聞<知とう?>欄「子どもの権利 カルタで学ぶ NPO理事長百田さん考案 取り札には児童らの絵」より)

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