お隣りの韓国で、「『集中力向上』をうたった違法薬物入りの飲料を高校生らに飲ませた上、薬物服用を理由に親を脅す事件が発生し、教育熱心な韓国社会を震撼(しんかん)させている」そうです。
「塾通いの中高生が行き交うソウル市江南区大峙洞で3日夕、2組の男女が『集中力や記憶力を上げる飲料の試飲会をしている』と称して高校生らに飲料を配り、『購買意向調査のため』と保護者の連絡先を聞き出した」そうです。「その後飲んだ生徒らが体の異常を訴え、保護者には『薬物服用の件を学校や塾警察に通報する』と脅し金銭を要求する電話があった。」という事件で「実際に飲んだのは保護者を含む計7人で、更に増えるおそれもある」そうです。「朝鮮日報は、脅迫電話の手口が海外発の特殊詐欺と似ているとも伝え」ているそうです。〜試飲会で誘うのですね。悪いことはどんどん伝播するようです。気をつけましょう。
(下:2023年4月9日 西日本新聞-[ソウル共同]「韓国塾通り 危険な『試飲会』 『集中力向上』と薬物飲料 『警察に通報』保護者に金銭要求」より)