ダイハツ、オゾンでウィルス除去新装置

　「ダイハツ工業は、除菌効果があるオゾンを使い、室内のウィルスや細菌を取り除く装置《ミラクルバスター》を開発」されたそうです。「非売品だが、工場がある福岡県久留米市への地域貢献の一環として、８月末から同市内の公共施設に設置して除菌作業を続けている」とのことです。
　「装置は、密閉した無人の部屋をオゾンで満たし、空気中を浮遊したり家具の表面に付着したりしているウィルスや菌を分解。オゾンは人体に有害なため、除菌後は部屋中の空気を吸引、オゾン濃度を低減させる」そうです。〜この点がちょっと怖いですね。
「社員以外は装置を操作できないため、今のところ販売の予定はないが、研究所の谷口昌司さんは『自動車づくりで培った技術を車以外にも応用し、いち早く世に出して約立てたい』と話」されています。〜空気清浄は、これからも必要な社会的機能です。誰にでも使える簡便なモノが開発されると良いですね。
（下:２０２１年９月３０日　西日本新聞-　大矢和世「オゾンでウィルス除去　新装置　ダイハツ、久留米市に無償貸し出し　非売品、地域貢献に一役」より）