「老朽化のために今秋から解体される三井化学大牟田工場の〈J工場〉(大牟田市浅牟田町)の記念イベント」の模様が朝日新聞に写真付きでレポートされました。イベント当日の夜には「歴史を振り返る映像の上映やライトアップ、花火の打ち上げ」があったそうです。J工場は鉄筋コンクリート7階建てで、高さ47メートル、1983年に三井鉱山の染料工場として建てられ、当時は《東洋一のビル》と呼ばれた」そうです。「三井三池炭鉱の石炭から出る成分を使い、綿や麻、段ボールなどの合成染料を製造。化学工場の技術史上、貴重な施設で、経済産業省の近代化産業遺産にも選ばれていた」とのことです。〜近代化の中で、大牟田川の汚染など公害もあったこと、又、大牟田川再生の大変な事業があったことなど思い出されます。
「イベントは新型コロナ対策のため、参加者は社員や家族、近隣住民ら約200人限定で実施」されたそうです。
(下:2021年8月31日 朝日新聞-外尾誠「三井化学〈J工場〉に別れ 大牟田 今秋解体前に催し」より)
「イベントは新型コロナ対策のため、参加者は社員や家族、近隣住民ら約200人限定で実施」されたそうです。
(下:2021年8月31日 朝日新聞-外尾誠「三井化学〈J工場〉に別れ 大牟田 今秋解体前に催し」より)