中村哲さん亡き後、ペシャワール会の現地アフガンの用水路建設は果たして継続できるのか?と皆さん心配されていたと思います。新聞によりますと「現地での活動は用水路建設や農業などの各事業を続けていくこと」、「専門家を含めた【チーム中村】をつくって臨んでいく」ことが決まったそうです。以下記事の全文ご覧ください。
「アフガニスタンの復興支援に取り組む福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」の村上優会長は15日、昨年12月に銃撃されて亡くなった現地代表の中村哲医師の計画通りに用水路建設事業を展開していくことを、現地側との協議で確認したと明らかにした。
事業の中心的な役割を現地で一手に担っていた中村さん亡き後、ペシャワール会と、同会の支援を受けてアフガンで活動するNGO「PMS」(平和医療団)は今後の活動の在り方を慎重に検討してきた。協議は治安状況を踏まえ、11日から3日間にわたりインドで行い、日本側の5人とアフガン側の8人が参加した。
双方は中村さんが準備していた計画に基づいて用水路建設や農業などの各事業を続けていくことを確認。アフガン側の要望を受け、現地で営む診療所に中村さんの名前を冠することも決めた。事件を受けて中断していた作業はすでに再開しているという。
15日に帰国し、会の事務所で会見した村上会長は「先生が準備してきたことに着手できる見通しがついた。専門家を含めた『チーム中村』をつくって臨んでいく」と話した。アフガン側との会合は年4回程度、インドや日本で行う方針。」
(下:2020年2月16日西日本新聞-中原興平「アフガン復興支援【中村チーム】用水路建設へ 現地スタッフと継続確認」全文より)
*今日3月8日は国際婦人デーです。各地で講演会や女性の行動が展開されます。
「アフガニスタンの復興支援に取り組む福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」の村上優会長は15日、昨年12月に銃撃されて亡くなった現地代表の中村哲医師の計画通りに用水路建設事業を展開していくことを、現地側との協議で確認したと明らかにした。
事業の中心的な役割を現地で一手に担っていた中村さん亡き後、ペシャワール会と、同会の支援を受けてアフガンで活動するNGO「PMS」(平和医療団)は今後の活動の在り方を慎重に検討してきた。協議は治安状況を踏まえ、11日から3日間にわたりインドで行い、日本側の5人とアフガン側の8人が参加した。
双方は中村さんが準備していた計画に基づいて用水路建設や農業などの各事業を続けていくことを確認。アフガン側の要望を受け、現地で営む診療所に中村さんの名前を冠することも決めた。事件を受けて中断していた作業はすでに再開しているという。
15日に帰国し、会の事務所で会見した村上会長は「先生が準備してきたことに着手できる見通しがついた。専門家を含めた『チーム中村』をつくって臨んでいく」と話した。アフガン側との会合は年4回程度、インドや日本で行う方針。」
(下:2020年2月16日西日本新聞-中原興平「アフガン復興支援【中村チーム】用水路建設へ 現地スタッフと継続確認」全文より)
*今日3月8日は国際婦人デーです。各地で講演会や女性の行動が展開されます。