認知症の見守りグッズ開発進む

　認知症の徘徊が問題になってずいぶん時間が経ちました。ベッドに括り付けて～～、部屋には外から鍵をかけて～と言った時代もあったんですが。今では「認知症」の病態も研究されてその予防や発症を遅らせる、また発症しても進行を遅らせる～リハビリが実行され、効果が上がっています。それでも「徘徊、お散歩、一人歩き」は危険で大変大きな問題となっています。そうした中、「認知症による＜一人歩き＞をいち早く見つける企業の＜見守りサービス＞が広」がっているそうです。靴に発信器を付けたり、小さなタグを身に着けてもらって、位置情報アプリで場所を把握し、助けに行ってもらう等、現在の情報リサーチシステムとネットワークを活用したものです。問題は費用です。それと本人が嫌がって装置を外したら～～
（下：２０１６年７月１５日朝日新聞・西尾邦明/宮崎健「認知症　見守りサービス続々」より）