大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

大牟田のアジサイ寺・定林寺

2013年06月19日 21時28分17秒 | 日記
アジサイ寺で有名な熊耳山・定林寺に連れて行ってもらいました。
「ゆうにさん じょうりんじ」と読みます。
「茶塘」からドライブで30分。こんもりした山につきます。
山を背景に寺はあり、その前には隠れ里の様な美しい里があります。
寺への路には梅の実がぽろぽろと落ちています。
まだきれいな黄色や青い実です。          
勿体ない!拾って帰りたいくらいですが、、。       「常磐露草」      
踏みつけられたのもあり、滑ったら危ない!
傍らに白いつゆ草が咲いています。可愛い!
と見る間に、アジサイの花が迎えてくれます。
ここのアジサイは背が高く、見物客は花を見上げながら鑑賞します。
アジサイ花のトンネルはとても珍しいのではないでしょうか。
福岡のアジサイの名所は平地で、背の低いアジサイが多いです。
山アジサイの特徴でしょうか?
丁度この日、お寺では信行真哉さんの作品展が開催されていて、
寺に上がって、寺の庭――「磊庭(らいてい)」を鑑賞する事ができました。
磊庭は公開されていません。初めて見ることができました。
漢字が示すように、自然石が山の斜面に重なってあり、
その間に木々や孟宗竹がのび、アジサイがまるまる丸く咲いています。
苔の間からは何か珍しい草草が、、。
お寺に詰めていらっしゃった観光ボランティアの方に尋ねますと、
「杉苔と五色ドクダミ」とのこと。   <赤いTシャツがボランティアのユニホーム>
小路の白い花は「常磐露草」で、実は外来種とのことでした。
その後、寺を出て山路を上ったり下ったりして寺を一巡し、
アジサイの花影にある茶筅塚、石塔群、宝篋印塔などを見て回りました。
15日16日には「三池の伝説朗読会」も開催されるそうです。
参加できないので「定林寺案内」「三池の伝説考」を買って帰りました。

*「茶筅塚」の由来は、なにも書いてありませんでした。
そのうち、お茶の先生であるNさんに尋ねましょう。