大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

゛ふるさとを誇りにして〝 大牟田市 市長の出前授業始まる

2013年06月03日 23時37分39秒 | 日記
 たまに故郷に帰り、地元の新聞を読みますと、
地元ならではのニュースに接して、
この人知ってる、活躍されてるねー。
こんなこともあってる。と、感動する事が沢山あります。
5月25日の有明新報を読みまして、
大牟田では市長の出前授業があっているのを知りました。
世界遺産登録運動は身近な地域の文化や歴史を大切にする教育としてなされています。
新聞で見る内容では、知ってるようで知らないことも多いようです。
これは小学生だけでなく、大人にも必要な授業と思いました。
 以下有明新報の記事です。
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゛ふるさとを誇りにして〝 大牟田市 市長の出前授業始まる

 大牟田市の平成25年度「まちづくり出前授業」が24日、同市羽山台小学校を皮切りにスタートした。古賀道雄市長が日本の近代化を担った石炭や大牟田の歴史を紹介し、「ふるさとを誇りにして」と伝えた。
授業は「私達のまち大牟田を知ろう」がテーマで、市立小学校の6年生を対象とするもの。本年度は11月末までに、同校を含め8校で実施される。この日の授業には6年生76人が参加した。古賀市長は2町7村の合併で大牟田市が誕生したことを伝え、伝次左衛門の石炭発見に始まる炭鉱の歴史を紹介。炭鉱の発展が三池炭鉱専用鉄道の整備や石炭コンビナート形成など、まちの繁栄につながったことを話した。
三池争議や三川鉱炭じん爆発事故といった繁栄の裏にあった犠牲のことも伝え、「炭鉱と共に造られた化学工場や機械工場等は現在も活動中で、大牟田は閉山後も工業中心のまちです」と説明。近代化遺産の世界遺産登録運動についても触れ、「皆さんは将来のまちづくりの主役。大牟田に住んでいることを誇りに思ってほしい」と呼び掛けた。
児童からは「世界遺産登録に向けて僕たちにできることは」などの質問があり、古賀市長は「市民の盛り上がりも大きな条件。地域の宝を誇りに思い、磨いていくことが大事」と答えていた。
(有明新報 河野美緒 2013/05/25 号より)
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大牟田大蛇山 福島で火を噴く

2013年06月03日 08時23分37秒 | 日記
6月2日の西日本新聞に大牟田大蛇山の写真が掲載されていました。
大蛇山祭りは7月下旬のはず。もう祭りの宣伝が始まったのか?と思って注目しました。
ところが何と!大蛇山は福島に行っていたのです。被災した人々や復興に頑張る人達を励まそうと大牟田から約100人の大蛇山部隊が駆け付け、大活躍していたのです。昨年に引き続き2度目の参加だそうです。見物の方々からも「元気をくれました」と喜ばれたそうです。本当にお疲れ様でした。以下は2013/06/02西日本新聞記事の全文です。
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九州の祭り 福島の励みに
              大蛇山など遠征
 東日本大震災、福島第1原発事故からの復興を目指す福島県を励まそうと、同県郡山市で1日、「ふくしまフェスティバル」(実行委主催)が開かれた。全国各地から「伝統の祭り」が参加。九州からは、福岡県大牟田市の「大蛇山」や長崎市の「龍踊(じゃおどり)」、鹿児島市の「おはら節」が登場し、街を熱気で包みこんだ。
 福島県によると、震災前の2010年の観光客数は約5700万人。震災が起きた11年は約3500万人に落ち込んだ。
フェスタは今年が2回目。約20の参加団体は夕方から郡山市中心部の1.2キロをパレードした。
昨年に続いて参加した大蛇山は終盤に登場。大牟田市から約100人が駆け付け、男衆の「ヨイサー、ヨイヤサー」の掛け声に合わせ、口から火を噴く大蛇の山車を引いた。
沿道で2人の娘とパレードを見つめていた郡山市の藤田由美子さん(44)は「こんなうれしそうな子どもたちを見るのは久しぶり。放射線の影響を心配する日々が続くけど、大蛇山が元気をくれました」と満面の笑みだった。
(西日本新聞 ・御厨 尚陽・ 2013/06/02 号より)
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