大野くんと・・・素晴らしき世界

嵐のリーダー大野くんから元気をもらっている”いわし”の小さな日常をぼちぼち綴っていきます。

今日の日はさようなら。-2 原作本読み途中。。。。

2013-09-03 00:18:02 | さとしごと
昨日から、ウソみたいに涼しくって、今も、昨日ほどではないけどさわやかな空気に満たされております。。。。9月だね~。って2日ですけど。(1日に書きたかった。)こんなに涼しいと、ああ、秋なんだわって思うけど、わたしは騙されない。台北の暑さは簡単には去って行かないのだ!こうしているうちにまた、クソ暑くなって、で、大雨が降って、また涼しくなって、、、、を繰り返しているうちに、暑さが消滅。まだまだ、消滅への第一歩に過ぎないので、油断は禁物です。とは言っても、涼しいと、ホントに体も心もラク。束の間でも、”ほっとしていいよね?”って思ってしまう。

今ね、智ドラマの原作をよんでるところ。ドラマを見終わったときには、もう原作は読まない!って思ったのに、本屋さんで見たら、思わず手に取ってしまって。大きめのポップ(A4ぐらいかな)がたってました。深入りしない方がいい、って思っていたのに、読まずにはいられない気持ちになっていって。

途中なのに感想を書くのもなんなんですが、なんかね、、、昌彦くんがね、(耕太のモデルとなった人物)ものすごく魅力的な青年なの。血液の移植をするまでは本人の日記があるんだけど、なんかね、文才を感じる。何気ない文章だけど、何気ないことも、つらいことも、彼のあたたかい人柄が伝わってくる文章で、読みやすいっていうかなんていうか。ユーモアのセンスもあるんだよね。でもそれだけじゃなくて、治療に対する自分なりの考えや分析もすごくしてたんだろうなって、日記には表立っては書いてなくても、伝わってくる。いろんな数値もしっかり残してて。

母ちゃんの日記もあるんだけど、母ちゃんもまた、イイ感じの日記で。昌彦くんのこの感じは母ちゃん譲りだな、とか思いながら、いつも本はものすごいスピードで読み倒してしまういわしが、ゆっくりと、あせらずに読んでます。消費してしまいたくないっていう気持ちなんです。

ドラマで気になってたところ、”彼女さん”の存在なんですが。ドラマでは、生存率40%って知って、えっちゃんが去って行ってしまって。耕太にはその後、彼女はいないんだけど、あんなに家族のように寄り添ってくれた存在がいなくなって寂しかっただろうって、心配?したんだけど、実際はね、その後にも彼女ができてるんです。よかった~。もちろんね、えっちゃんのモデルとなったマコさん(おそらく、これはいわしがこの人をモデルにしたんだろうなって推測しただけです)はねすっごく彼の支えになった人みたいだし、ご両親もすごく感謝されてる。日記にもね、”マコに会えなさそうだ。。。さびしい。。。”とか”マコといると一番落ち着く。”とかよく出てくる。でも、最後まで一緒じゃなくって、耕太が心細くなかっただろうか、って思ってたんだけど、現実はゆきちゃんって彼女さんが新たにできてるの。もてるひとなのね、昌彦くんって。

日記には頻繁に感謝や気遣いの言葉がいっぱいでてくる。”今日も父ちゃんと母ちゃんが面会に来てくれた。いつもありがと。”とか”今日は面会こなくていいって言った。たまにはゆっくり休んで。”とか。誰が見るともおもわず心の内を書いている日記だから、本当の本当のことばなんだよね。ものすごく、自然体で器の大きな人だったんだろうなって。

でも、後半に入って、昌彦くん自身の日記はなくなっちゃう。いま最後の方にさしかかってるんだけど、、、辛いね。日記が母ちゃんと父ちゃんの日記に補足する形の文章になってるから、やっぱりその目で見る本人の姿は、本当に辛そうで、読んでてもきつい。

ドラマでね、最後の方で、食事と排便って言うはなしで、排便で信夫くんの落書きを思い出して、”笑っている場合ではないのに、笑っているオレ”ってところで、なんかわたしもちょっとくすっと笑ったの。笑う場面ではないはずなのに、その台詞になにげに同調してしまった。。。だれもね、こういう風に昌彦くんが言ったとは書いてないんだけど、彼ならそんな風に思ってたかもしれないなって思った。彼の人柄や今までの言動をみて、この台詞いれた、台本書いた人、いい感じだと思います。はい。

なんか、中途半端になっちゃったけど、今日はここまでにします。本も途中だからしょうがない。(言い訳
ドラマ、まだ見返してみたいところがあるし、もう一回ぐらいは”今日の日はさようなら”続くと思います。。。。

ではでは。