お寺ふぁん・続々

写真撮ってきたから見て〜♪ 程度の記事書いてます!

初夏 すっきり青空  中山寺

2022-04-30 | 日記

 今頃の空

 "Ah! le joli mois de mai a Paris! …♪"
思わず口につく調ですが、久々そんな空が覗きました。
 
 
 花のあるお寺を訪ねます。
 子授け、子育てのお寺でもあり、初参りさんが多いです。


 
 何年か前に建ちました。
 青い五重塔です。
 文字通り青龍塔と言うようです。


 
 新緑の中に建ちます。
 
 うぐいすの鳴きが上手になっています。
 
 




 藤は過ぎています。



 大きいイトトンボがいます。



 
 羅漢堂。その内部です。
 
 
 






 
 いい天気です。








 
 季節です。














 ”らしい” 一日でした。
 

松廊下事件 風さそう・・(2)

2022-04-23 | 日記

 さくら… もう季節外れ…?

 
 右からかかる枝はさくらです。
 みなさんご覧のとおりさくらは葉っぱになりました。




 
 平河門(現在表記は平川門)にかかる橋を遠望します。
 さくらは残るには残ります。八重・・

 


 
 史蹟のさくらも青葉です。
 預けとなった田村右京大夫の邸跡(近隣地)。
 何故田村家・・?
 事件直後
 ”お~ だれか当番おらんか?”
 詰めていた者は事件対応に出ており、残っていたのが右京大夫。
 ”お~ おった、おった そこもと浅野を預かれ”
 そんな感じだったらしい・・
 
 預けた方も預かった方も”しばらく”のつもり・・
 ・・元々浅野家と田村家は仲がいいわけでもないと・・夕には切腹・・
 こんなケース、辞世、遺言の類は直筆は認められていないそうです。
 ただし、口伝の書き写しは可能と・・
 そこが疑惑、辞世はだれが詠んだ? 遺言はなかったのか?
 美しい辞世ですが、突然詠める文才があった? それを含めて計画的?
 何らかの理由で田村家がNHKした(勝手に書き換えた)?
 
 その辞世の解釈は”はらはらと花の散るさま・・”という背景が一般的な気がします。
 しかし、もう今時季さくらは・・



 
 花が変わりました。
 
 この事件は謎だらけです。
 だからこそ芝居のネタになるのでしょう。辞世も後付け・・?
 ただ、事実としては単純刃傷事件として沙汰済、解決済未解決事件というところでしょうか。
 
 葉室麟の遺作に「花や散るらん」があります。
 この事件を題材にしたものではありませんが、背景として事件が動きます。
 優美、みやび、そして訝しい時が流れます。
 事件の実相を示唆するものでしょう。これを真に受けた方がしっくりするようです。
 
 そこでさくら・・
 もともと花の時季ではないし、八重だと”かぜさそう”風情は・・
 
 ・・いやいや、内匠頭は唐丸篭の中からか切腹の庭でさくらを見たのかも・・・
 


(動画、写真とも4月22日撮影)
 

松廊下事件  風さそう…

2022-04-21 | 日記

 ぶるっ!

 気温低めで寒ささえ覚えます。
 今年はいつもの春と少し違うのかもしれません。しかし、大きな目で見ればそうも違うことはないでしょう…
 
 元禄14年3月14日、幕府を江戸を赤穂を…各方面を揺るがす大事件が発生しました。
 勅使下向の饗応中の江戸城内で刃傷です。
その日は現在の暦では今日4月21日に当たります。
 
 加害者は赤穂藩主浅野内匠頭長矩、捕えられ唐丸篭にて平河門から出され、芝の田村邸にお預けになります。
 平河門は不浄門と言われ通常の通行はしません。城内での死人が出される門とのことです。
 殿様として登城し、不浄者として下がったということです。
 
 こちらは大手門側


 田村邸へのお預けは当面の間、つまり沙汰あるまでの間という通知だったようですが、急に事態が動きます。
 即刻切腹の申し付けです。
 いずれは… ということはあっても誰も想像できなかった速い決定でした。
 
 その辞世
 "風さそう花よりもなお我はまた春の名残を如何にとかせん"
について書いてみたいと思いました。
 
 今回はここまで。

春の冬 青空 おだやか陽だまり

2022-04-16 | 日記
腹へった~
チャーハン一杯食べるのにたっぷり1時間、昨日、おとといは冷たい雨で開店休業だったらしい。



いわゆるガテン系の人たちの食欲は見てて気持ちいい。
ただ、体力一辺倒ではない。話を漏れ聞くと"仰せごもっとも…"特にIT系の話など設備側、利用者側の立場からむしろキャリア側の話より"らしい"
畑で採れると言われ、死んでも一万円たらずのロシア兵には到底できないことだね。




おだやかな陽だまりですが、めし食ったらさっさか帰ります。
昨日"ちっくん!"しました。
射った腕が痛くなりました。養生、養生…



梅が実を付けています。


春に訪れた冬が去って春復活、今日はきっと"粉"も少ない。いい春の日!(=゚ω゚=)



桜の後に ヤマブキ

2022-04-14 | 日記
 ヤマブキは
"そちもワルよの~ いえいえお代官さまほどでも… ワッハッハ"色の花を咲かせる。
 

 "ななえやえ はなはさけどもやまぶきの みのひとつだになきぞあやしき"

 
 今頃のことだったのかなと思います。
 


 逸話としては江戸城築城の太田道灌、鷹狩に出て急な雨に小屋の若い娘に蓑の借用を求めたと…
 しかし、娘は山吹の一枝を捧げるだけ…
 道灌激怒。
 
 後で、それは前出の和歌になぞらえたもので蓑もないということであろうということを聞き恥じ入ったと…
 
 なるほどだけど、なんか胡散臭い…現代の言葉での"あやしき" かな?と思います。
 
 "蓑? (貸したくても)なかとよ!"と言ったのならわからないでもないです。
 しかし、和歌に託すようなそんな教養のある娘がいたのだろうか? 鷹狩するような鄙に…
 しかも野良もせずに… また、それなりの地位のある道灌が直々に所望するか~?
 …創話だな…と
 
 わかりませんね。
 確かなのは。今花が咲いているということ。
 折から雨に濡れて…
 




 この花も桜のように一重と八重があるんですね。