お寺ふぁん・続々

写真撮ってきたから見て〜♪ 程度の記事書いてます!

太田金山城山麓 義重山大行院新田寺 大田山義貞院金龍寺

2022-11-30 | 日記

  金山城登城の折り立ち寄ったお寺さんです。

  金龍寺、紅葉がきれいでした。

  歴代金山城主の菩提寺で、新田義貞の供養碑もあるようです。

 

 そこから徒歩圏内、呑竜さまがあります。

 大光院です。

 

  なかなか大きなお寺です。

 七五三のお参りもありますね。

 

 

 

 

 立派な枝ぶりの松があります。臥竜松だそうです。

 

 

  徳川と言えば三河かと思いますが、この地の新田義重が氏祖だとか… ネットで見てみるとその子義季に氏祖の表示があります。

  よって幕府を開いた家康が義重を供養する寺院を開かせたと…

 

  もう誰だかわからないくらい薄くなっていたと思いますが、血ですから…

  もう亡くなった私の伯母に子がなく、養女を取っていたんですが、人に馴染みにくい子だったのに実の親には何気に抱かれたと… 一生懸命我が子として育てていたのにこれかと驚くとともに少し悲しくなったとぼそっと語っていました。

  血なんですね… もし直接会っていたら家康も何の違和感もなく受け入れたかも…

 新田義貞も一族ですから義貞と家康は親戚筋…

 

 

 

 七五三のお参りも多いです。

 

  開山を命じられた呑竜上人、捨子、子殺しが横行する荒んだ世にそんな子を弟子として寺で養育したそうです。

  その中に国禁を犯した者もあり、これを匿った上人もお咎めを受けたそうですが、後に赦されたそうです。

  どのような禁、現代法制で犯人蔵匿罪を構成するようなものですかね? 記載なく、わかりません。

 子育て呑竜、そう呼ばれる上人の墓所も境内にあります。

 

  太田の地、旧軍の軍用機製造メーカーである中島飛行機の城下町でもあります。

 現在は車屋さん(すばる)です。その名を冠した町名もあるようです。

  そして中島製100式重爆の愛称が上人に肖った呑竜でした。

 軍ですから子育てより、竜を呑むというその名の豪壮イメージに注目したんですかね…

 


22紅葉 バラ 旧古河庭園  w杯予選リーグ第2戦

2022-11-28 | 日記

 11月27日の記事です。

 お城を見に行った翌日なんでおとなしく・・そう思っていましたが、青空が呼んでいます。

 あっさり誘われます。

 紅葉が迎えてくれます。

 旧古河庭園。そこは和と洋の折衷、バラ園、それと博物館的な燈籠群・・面白い場所です。

 雪つりするほどの降雪はないと思いますので実用性は ”?” ですが、季節はそちらに向かうんだと感じさせます。

 和、茶室には「一期一会」が掛けられているようです。まさにそのとおりですね。

 白いバラは「プリンセス・オブ・ウェールズ」

 青バラ系は「青の軌跡」

 青バラって青いのかと思ったらほんのり青みがあるというところです。アジサイのような青は非常にむずかしいそうですね。

 軌跡・・こちらじゃなく”奇跡”、余韻が続くことを望みながらそううまく行かないのをこのときは知る由もありませんでした。無念! 1-0 コスタリカに惨敗


石の城 太田金山城 紅葉

2022-11-27 | 日記

  11月26日です。

 週始めの予報は晴、ではとレンタカー予約。

 前日の予報は関東各地雨、え~

 目覚めるとほんとにいつ来るか・・という空です。

 レンタカーに向かう途端に降り出しました。マイカーだったら絶対中止なんですが・・・😭

 

 ずーっとワイパー動かしながらでしたが、城に着くと上がっています。ここは降らなかったかも・・

 

 

 登城開始ですぐ堀切です。

 堀切自体は遺構ですが、堀底の石敷きはどうなんでしょう?

 

 まるで磨いたような平滑な岩肌です。

 

 二つ目の堀切です。写っている人はマニアさんでしょうかね。

 

 

 

 

 攻城兵だったら恐ろしい場所に差し掛かります。

 奥が見えません。力づくで寄せてもなかなか抜きがたいです。

 

 

 

 物見台からの眺望です。

 上州に攻め入った上杉謙信はここからの監視を避け、見えない場所に陣を張ったらしいです。

 

 そして先ほどの恐ろしい場所を見下ろします。

 矢弾浴びせ放題という感じです。

 

 本丸直下、大堀切により遮断された地の「月の池」と言われる池です。

 城、つまり戦場跡地ですが、現在はほっとする場所になっています。

 

 

 

 この城の特徴、めりはりのきつい部分です。

 戦国の城は主構造を土で形成、石垣はごく補助的構造という常識的なものがあるようです。

 石材で構成されます。

 

 小屋が建てられていますが、ここで竈跡が検出されたようです。

 兵の生活臭のする領域です。

 ぽつんと建ちます。周囲に火を嫌うもの・・煙硝蔵あたりがあったのかも・・ですね。

 

 ”整形や表面加工したんだな・・”

 他の人が言っています。

 しかし、野面積みのようです。

 整形したかに見えるのは、登城する際に見た柱状節理を切り出したから・・で納得できそうです。

 ・・とは言え、それだけでも大工事ですね。

 

 すばらしい石垣に囲まれ、しかも自身もすばらしい石垣・・「日の池」です。

 ただ、用途ははっきりしないんだとか・・(祭祀施設の可能性も)

 

 

 本丸へと続く通路。

 攻城兵であるとしてここを無防備で歩くということは、落城ということでしょうね。

 



 巨大ということでいいんでしょう。市の指定天然記念物の大欅です。

 樹齢? いろんな城の歴史を見てきたんですかね・・(五十子陣の頃からの城で実戦経験を持つ城です。)

 

 紅葉の中に立ちます。直上は天守曲輪。

 





 麓の復元模型。上の一枚目が”恐ろしい場所”でしょう。

 

 主郭からの眺望、雨あがるです。

 続きの部分が宮城遥拝所だったとあります。

 すると東京を望んでいるということでしょうが、今日の空気ではそこまで見えません。

 

 手を加えていない遺構のようです。

 本丸裏手直下武者走りになります。

 馬場・・とは言え、走らせるのではなく待機所みたいな施設を置いたようです。

 裏手にしたのは音に敏感な馬が怖気づかないようにと・・そして馬薬になる”さいかち”を植えたと・・

 

 本丸跡。

 もともとあったのが御岳神社、その後新田義貞を祀る新田神社を据えたと・・

 太平記の舞台でもあるんですね。

 

 現代に付けられた道路を下ります。

 そこでも石、これを使えば野面積みでも接ぎ積みのような石垣が積めますね。

 城跡は算木に積んでいるようです。

 

 だいぶ空気が澄んできました。

 太田はこの城の城下町であると同時に陸軍重爆呑龍や97艦攻を作った中島飛行機(現すばる)の城下町です。

 

石の城 太田金山城 紅葉


22 勤労感謝の日

2022-11-23 | 日記
今日は冬の到来を実感するような日になりました。
コタツに入りたい… あれば…
"さざんかさざんか咲いた径…♪" そう来るとたき火がお約束のようですが、今やそれはね…







働いている人ももちろんいらっしゃいます。
祝日で休みの人もたくさんでしょう。
ゆっくり休んでねという天からのメッセージですかね。
夜は忙しいんですが… ニッポン!⚽