お寺ふぁん・続々

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桜の後に ヤマブキ

2022-04-14 | 日記
 ヤマブキは
"そちもワルよの~ いえいえお代官さまほどでも… ワッハッハ"色の花を咲かせる。
 

 "ななえやえ はなはさけどもやまぶきの みのひとつだになきぞあやしき"

 
 今頃のことだったのかなと思います。
 


 逸話としては江戸城築城の太田道灌、鷹狩に出て急な雨に小屋の若い娘に蓑の借用を求めたと…
 しかし、娘は山吹の一枝を捧げるだけ…
 道灌激怒。
 
 後で、それは前出の和歌になぞらえたもので蓑もないということであろうということを聞き恥じ入ったと…
 
 なるほどだけど、なんか胡散臭い…現代の言葉での"あやしき" かな?と思います。
 
 "蓑? (貸したくても)なかとよ!"と言ったのならわからないでもないです。
 しかし、和歌に託すようなそんな教養のある娘がいたのだろうか? 鷹狩するような鄙に…
 しかも野良もせずに… また、それなりの地位のある道灌が直々に所望するか~?
 …創話だな…と
 
 わかりませんね。
 確かなのは。今花が咲いているということ。
 折から雨に濡れて…
 




 この花も桜のように一重と八重があるんですね。


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