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腰椎椎間板ヘルニアの手術についても掲載しています。

腰椎椎間板ヘルニア 手術について その13 歩行とリハビリ

2012-06-04 22:49:37 | 腰椎手術

ドレインが抜き取られたら、歩行が可能になる。私は手術の2日後の5月12日から歩行するようになった。
病棟の構造上、一周約150mの周回できる廊下があったため、歩行開始以降これを何周回ったか記録をつけておいた。

また、5月15日よりリハビリ室でのトレーニングも始まり、退院前日の5月25日まで続いた。リハビリのトレーニングは僅か40分だが、理学療法士が上手にメニューを組み立ててくれており、終わるときには気持ちの良い疲れがあった。

歩行に際し、手術後の痛みや背筋の衰え(手術創があり背筋を一切使えない)で腰がギクシャクする感覚により、自然とつま先から着地する用心した歩き方になってしまうが、これは下半身に余計なに力が入って良くない。かかとから着地する正しい歩き方を心がけなければならない。

【私の自主トレとリハビリの実績】
5月12日 歩行器で3周。

5月13日 歩行器で5周。

5月14日 歩行器で15周。この日はリハビリ科で診察があり、左足の筋力が衰えていることが判明。翌日よりリハビリ室でトレーニングすることとなった。

5月15日 歩行器で25周。加えてリハビリ室でトレーニング開始。リハビリ室内では歩行器を使用せず杖歩行のみ。スクワットや、左足横に重りを置いてこれを押しながらの蟹歩きなどのメニューをこなした。40分間だったが終わると疲れを感じた。特に左前の太ももが筋肉痛になり辛かった。

5月16日 歩行器で30周。リハビリ室では前日と同様のトレーニングだったが、歩行は杖なし。左前太腿の筋肉痛が激化してきた。

5月17日 杖歩行で30周。階段を昇り8F、降り8F。朝、主治医から整形外科病棟内は杖歩行でよいとの判断が出た。階段昇降の練習も可とのこと。リハビリ室では階段昇降のトレーニングも加わった。階段は昇るよりも下るほうが難しい。特に筋力低下で踏ん張りが効かない左足が危なっかしい。

5月18日 杖歩行で15周。階段を昇り4F、降り4F。リハビリでは屋外に出て坂道の歩行練習も加わった。廊下周回と階段昇降の自主トレは左足の筋肉痛が我慢ならない状態なので半分に減らした。

5月19日 杖歩行で35周。階段を昇り4F、降り9F。リハビリ室のスケジュールは入っていなかった。

5月20日 杖歩行で25周。階段を昇り4F、降り9F。この日は日曜日でリハビリ室はお休み。

5月21日 杖歩行で5周。階段を昇り1F。リハビリでは歩行と筋力トレーニング、屋外で坂道歩行。前々日、前日の自主トレを頑張って筋肉痛なので、自主トレは軽め。

5月22日 歩行15周。階段を昇り6F、降り6F。遂に病棟内の歩行でも杖がなくなった。リハビリは歩行、階段、坂道、筋トレ。

5月23日 歩行20周。階段を昇り6F、降り6F。リハビリは歩行、坂道と「脱力」。理学療法士が私の姿勢を見て、「常に姿勢が良いので、リラックスしているつもりでも体に力が入り続けている」とのこと。肩こりや筋肉痛の原因となるため、脱力する練習メニューが加わった。

5月24日 歩行20周。階段を昇り11F、降り11F。リハビリは歩行、坂道、階段、筋トレ、脱力。

5月25日 歩行11周。階段を昇り10F、降り10F。リハビリは歩行、坂道、筋トレ、脱力。



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