中堅住宅メーカーのサンヨーホームズ(大阪市)が9日、東証2部に上場した。
田中康典社長は東京都内で会見し「上場で(元親会社の三洋電機から)名実ともに独立経営の会社となった」と語り、今後は都市再生や中古住宅、リフォームの各事業を強化することで、2020年度(2021年3月期)の経営目標を14年3月期予想と比べ、売上高で3・5倍の2000億円、最終利益で8・7倍の100億円にそれぞれ引き上げる考えを示した。
上場初日の株価は初値が公開価格(700円)に比べ、78・6%高の1250円。
終値が950円。
同社は1969年、久保田鉄工(現・クボタ)の住宅事業会社として発足。
2002年に三洋電機の子会社「三洋ホームズ」となったが、09年に三洋がパナソニックに買収されたことで、資本関係が解消され、12年12月に現社名となった。
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