【ジャカルタ=藤原翔】大相撲のジャカルタ場所最終日が25日、屋内施設イストラ・スナヤンで行われ、幕内力士によるトーナメント戦は、横綱日馬富士が2日間興行の総合優勝を果たした。
5年ぶりの海外巡業でイスラム圏でも初めての開催だったが、2日間で計1万4千人を超える観客を集め、盛況のうちに幕を閉じた。
日馬富士はこの日のトーナメント決勝で横綱白鵬を寄り切った。
初日(24日)優勝の大関稀勢の里との総合優勝決定戦でも、稀勢の里を寄り切りで下した。
日馬富士は「相撲をどんどん世界のみなさんに好きになってもらいたい」と話した。
関係者によると、東南アジアの別の複数の国も巡業開催に関心を示しているといい、日本相撲協会の巡業部の尾上親方(元小結浜ノ嶋)は「来年、再来年へとつなげていければ」と意欲を示した。
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