サッカー・女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会準優勝の日本女子代表(なでしこジャパン)が7日帰国し、千葉県成田市内で記者会見に臨んだ。
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佐々木監督は「この経験を先につなげないといけない。
(決勝の試合終了の)ホイッスルは、次のなでしこのスタートだと思った」と、来年のリオデジャネイロ五輪に向け、さらなるレベルアップの必要性を強調した。
佐々木監督は強化すべき点について、「個の(選手の)質、判断の質を上げていかないといけない。
それにより、連係、連動に力が加わる」と指摘。
主将のMF宮間(岡山湯郷)も「個の質を上げることができれば、自信を持って試合に臨むことができる」と話した。
その後取材に応じたMF澤(INAC神戸)は「チーム一丸となって戦えたし、いろんなことを学べた大会だった」と振り返り、「今回経験したことを少しでも所属チームの若い選手に伝えられたら」と語った。
初戦のスイス戦で左足首を骨折したMF安藤(フランクフルト)は、「(今回の)W杯にかけていた。
仲間が元気づけてくれ、前を向けるようにしてくれた」。
医師からは全治3か月と告げられており、日本でリハビリをする方針という。
なでしこジャパンの次戦は、8月に行われる東アジア杯(中国・武漢)。
北朝鮮、韓国、中国と対戦する大会について、日本協会女子委員会の野田委員長は、国際マッチデーに実施されないため海外組の招集は難しいとの認識を示したうえで、「(選手)発掘の目的もある。
疲労への配慮もある。
W杯を検証して方向性を決めたい」と語った。
2015年07月08日
10時57分
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