26日投票の統一地方選後半戦の開票結果が27日午前、翌日開票となる一部の区を除き出そろった。
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平均投票率は、区長選が過去2番目の低さとなったほかは、市・町村長、市・区・町村議の5種類の選挙で最低を記録した。
市議選では、自民党が大幅に獲得議席を増やし、前半戦同様の堅調な戦いぶりとなった。
総務省によると、平均投票率は、政令市を除く市長選が過去最低だった前回を2・44ポイント下回る50・53%にとどまった。
また、市議選は48・62%(過去最低の前回比2・20ポイント減)、区議選が42・81%(同0・42ポイント減)、町村長選が69・07%(同1・49ポイント減)、町村議選が63・12%(同3・45ポイント減)だった。
東京都内の区長選は44・11%で、過去最低だった2003年の43・55%に次ぐ低さだった。
政党別に市議選の結果を見ると、改選総定数(6865)は前回より239減ったが、自民党の公認候補は前回を120人上回る634人が当選した。
候補者数を絞り込み「守りの選挙」に徹した民主党は、前回比105人減の284人にとどまった。
維新の党は47議席を獲得。
公明党は908人が当選したが、長野県松本市議選で新人1人が落選し、1999年の統一地方選以来、4回連続してきた全員当選を今回は果たせなかった。
共産党は前回比45議席増の672議席を獲得した。
市議選に当選した女性は1103人で、改選総定数に占める割合は16・07%と過去最高となった。
町村議選では443人で、総定数の10・38%と初めて1割を超えた。
2015年04月27日
13時19分
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