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onewaytrip〜 season4〜

ライブ、リハ、酒、料理、映画、漫画、などなど加筆、修正たまにあり〼

REDЯUM上海ライブ。

2025-06-21 22:51:00 | REDЯUM





















上海後記

最初に去年12月にhoneydipジュキを通じてプロモーターR氏から中国単独ツアーのオファーがあった。

まずは
え??なんで??
が率直な感想だった。

解散して16年も経っているし4月の下北沢Flowers Loftも10年ぶりの集結だった。

「中国で需要があるとは全く思えないのでツアーは無理です。YUMIちゃんも海の向こうに住んでいるので一ヶ所ならば可能かも」
と返答したと思う。

それから半年間R氏とはお互い翻訳アプリを駆使して毎日10通以上のやり取りを繰り返して上海公演実現へと至った。

R氏による行き届いた配慮、あり得ないVIP待遇。
上海スタッフの皆さん全員温かく最高だった。
きっと年齢的には俺たちの半分くらいだろうけどずっとREDЯUMを好きでいてくれたという気持ちが伝わる。

スケジュール的に最もタイトだったのはYUMIちゃんで上海に着いてホテルにチェックインしたらすぐに会場入り、リハを経て本番、翌朝にはすぐに上海を発つというスケジュールでかなりしんどかったと思うけどさすがのステージだった。

素敵な会場で音も良く、PAの方が日本語を喋れるのは本当に助かった。

日本から自腹で駆けつけてくれたphotographer:sentaro、そしてLOFT大塚くんも観に来てくれて心強かったし日本語で話せることもとても嬉しかった。

SOLD OUTの会場。
歌ってくれてる人もたくさんいる。
曲が終わるごとにビックリするくらいの歓声。

終演後にはグッズを買ってくれた方へのサイン会。
会場の外まで列が伸びている。
カタコトの日本語で泣きながら感想を言ってくれたり、過去の音源を持参してくれた方もたくさんいた。
このサイン会は1時間半にも及んだ。

これだけたくさんの中国の方々がREDЯUMの音楽をずっと愛してくれてたことに驚きと感動と感謝の気持ちでいっぱいの1日だった。

一旦活動はまた白紙。
みんなが生きてるうちにまたやれればいいね。

上海REDЯUM
CINEMATIC SOUND FOUNDATION2025
に関わってくれた上海スタッフのみなさん、
そして観にきてくれた全ての皆さんに心から感謝です。

photo:sentaro


屈辱。

2025-06-19 22:10:00 | インビシブルマンズデスベッド







灼熱の東京。
朝からインビシブルマンズデスベッド初リハ。

知り合って25年経つ3人との初めての演奏。
亡くなった宮野くんもまさか俺が代役で叩くとは思ってもみなかっただろうね。
宮野くんのドラムを完コピするなんて鼻息荒く言ってたがキメや展開の多さについて行くのに必死で何もできずに終了。
ややこしいフレーズをたくさん遺した彼をちょっと怨みながら。

まだまだ精度を高めていかないと。
とにかく楽しみだ。

#インビシブルマンズデスベッド



新宿新大久保南堀江。

2025-06-16 22:24:00 | G.D FLICKERS













新宿LOFT、新大久保EARTHDOM、南堀江SOCORE FACTORY,
同じ週に3回の追悼イベントはこれまで経験がない。

新大久保を終えて翌朝大阪を目指す。
途中静岡で霧が凄く視界ゼロ。

その昔ツアー中にメンバーはみんな寝ていて
静岡で全く先が見えない霧に覆われた深夜の高速道路。

BGMはあぶらだこ「象の背」
黄泉の国へ向かうように濃い霧の中を30キロくらいで走る身震いする体験だった。
そんな夜をちょっと思い出したり。

追悼イベントは無いに越したことはないが年に一度だけ集まったり会えたりする方々の優しい会話がいろんなところで聞こえてきて忘れないためにも必要なのかなとも思えた。

演奏については反省点もありながら熱のこもったドラムを叩けたと思う。
どんな場所でもどんなライブでもいろんなバンドでも全て同じことは一度もなく毎回が発見や喜びや悔しさが残る。










起きて小雨降る大阪をウォーキング
金龍ラーメンは初めて食べた20歳の時以来一度もシラフで食べたことがないから味をはっきり憶えてない。
これはチャンスか?と思ったが踏みとどまった朝5時。

チェックアウトしてホテル横のうどん屋でまた飲酒。
あれ?皆さんついさっきまで呑んでましたよね?(笑)










夕日と富士が美しかった。
そして危惧していた渋滞もなく無事杉並区着。
お疲れ様でした。



栄光に向かって走っているつもりだった。

2025-06-13 21:35:00 | 徒然













一般的には

ザ・ブルーハーツ梶くん

だけど俺にとっては歳上でドラマー先輩であるし

梶くんとは呼びづらい

梶くんさんはもっと変だ。


だからスタジオで会った時は

あ、梶原さんと挨拶する。

すると梶原さんもあ、梶原くんとなる。

ドラマーで梶原同士。


先日のLOFT以来のTARSHIさんが


ここにウエノがいたらW同士だね!と。

俺はカジワラコウジだから梶原さんとウエノさんがいたらカジワラコウジ完成だ。


そしたら高橋浩司先輩がここに入ってきたらトリプルコウジだ、とか妄想したり。


ついでにコージー冨田が偶然来たらどうなるんだ?

いやそもそも冨田はコウジではないか。



明日明後日、東京大阪のG.D.FLICKERSサポート、そして上海REDЯUMから戻ってきて1週間後にはインビシブルマンズデスベッドをサポート。

というわけで独り猛特訓。


まだまだ仕上がってはいないが今日はここまで。

TARSHIさん、梶原さんに挨拶をしてスタジオを後に。


通りかかった中華屋に知り合い夫婦が呑んでいて捕獲される。なんとも高円寺らしい。















LOFT23時。

2025-06-10 23:38:00 | G.D FLICKERS









MINAMINO ROCK FESTIVAL2025
G.D.FLICKERSサポートとして参加しました。

あってはならない南野さんの事件。
風化させてはならないという主催者、新宿LOFTの想い。

出演したり、出演しない年は観にきたり。
楽屋にはキースさん、高橋まことさん、LOFTオールスターズ勢揃い。

毎年同じメンツ!
と思うが毎年同じでいいんです。
偲んで懐かしんで笑って楽しめるイベントが続くことが素晴らしい。

キースさんのセッティングを手伝った。

個人的にARBには特別な想いがあるからキースさんが今でもビートを刻んでくれることに嬉しくなる。
なんせキースさんがオレンジ・ペコでプロデビューしたのは俺が産まれた1973年!
だからキースさんのセッティングを手伝ってる時に幸せを感じた。

ライブはARBナンバーを5曲。
柳沼さんのサンジスタイルに嬉しくなり、WOLFさんの凌さんの歌詞をしっかり噛み締め唄う姿にグッときた。










そしていつもアツくなりすぎる新宿LOFT。
長い付き合いのスタッフの対応が素晴らしいからなんのストレスもなく演奏に集中できる。

及第点、ではなく
体調、準備、感情、
全て混ざってとても気持ち良く、今夜くらいは自分に合格点をあげてもいいんじゃないか?という時間だった。

今月はまだまだ
G.D.FLICKERS 東京大阪
REDЯUM 上海
インビシブルマンズデスベッド 東京

と盛りだくさんです。