秋をこえて冬？山形紀行

８月後半にいった山形２日間のレポです。

お馴染みえちごで新潟につき、快速村上行きは乗らず、一本後に乗ることにして駅のベンチで寝てたら乗り過ごした…。
仕方ないので次の汽車まで駅を降りる。やることはなーんもかわらん。





４つの駅を降りました。駅名はあえてふせぎます。
取材拒否駅なんで。しー！だって。


もうすぐで汽車取り替えの噂が…。
米坂線は数少ないキハ５２・５８が走ってる路線でして。
東日本では山田・岩泉両路線が死亡してしまったので（今でも悲しい）残るはここだけなんですが…
ここも北上や飯山で使われてるキハ１１０になるわけ？
マジで嫌だなそれ…

冷房がなく扇風機か窓をあける
こんな旅情のある汽車がなくなるのは悲しか時代の流れか？
窓開け列車ＪＲだと本当少ないからね。

いつまでも花を咲かせてもらいたいものですが…


この後は米沢で飯を食いぼーっとテレビを見て、忘れ物の連絡したりして

福島行き最終で板谷駅に到着。今日の寝床です。
いちいち泊まるのに金をかけられません。
やがて米沢行き最終が来ると、なんと寝床の待合室に人が入って来るではないか！


やはり最終の一本前はまずかったか…
金はないぞ…
もしかして泊めてくれるのか？？
神よ…

といろんなことが脳裏に浮かんだのですが、なんと駅寝をする高校生二人組ではないかー！
これはこれはまぁ…よう遠いとこきなさった。
と思ったら福島の高校生で家で寝ればいいものを、駅寝に意義があるとのこと！
素晴らしい。

この後食事の支度を始めたんですが、その光景は書けません。
アウトドアやな…
まぁしかし駅寝なんかする人なんか少数なのに、日本の数ある一つの無人駅で出会うなんて運命以外あり得ませんな。
夏の最後に思い出の残る夜でした。
けど…高校生よ…夜１時にしたことはちと怖かったぞ。

一人だと駅寝怖いけど、仲間がいると安心して寝れますな。
ちなみに今日の山形地方は低温で、日中でも２５℃もいかない有様。
深夜の山奥の駅は１６℃まで下がってました。