2014.4.3. 5:49 富田林市 宮町 美具久留御魂神社(みぐくるみたまじんじゃ)(喜志の宮さん)
2014.4.3. 5:51
2014.4.3. 6:04 出てきた、出てきた! ご来光です!!
きょうのは、雌岳からの「ダイアモンド二上」ですね。
2014.4.3. 6:04 撮影できるタイミングは、長くて3分。
3分あると完全に太陽が出てしまいます。瞬間は10秒勝負です!
ライジングサン二上中央は、雄岳と雌岳の真ん中から出ますので、それより、2~3分早くなりそうです。
さらに、4月5日は夏至に向かって2日ずれます。この時期の2日間は3分くらい早く出そうなので、見られる方は充分早くお越しください。
5:50には、写せるご準備を!
2014.4.3. 6:04
昨年の4月5日の喜志の宮さんからの、ライジングサン二上中央は、6:00でした。
もちろん、国立天文台発表の日の出時刻とは違ってきます。国立天文台発表の4月5日の日の出時刻は5:40です。(昨年、今年とも5:40分、来年は5:41)海抜Omの水平線からの日の出では、20分も早く日が出るのですね。これが富士山山頂からだともっと早いです!
二上山は標高424m(馬の背付近)ですので、そのぶん、遅れます。しかも、太子町で撮るのと、喜志の宮で撮るのと、大阪市住之江区で撮るのと、日の出の時間はすべて違います。基本的にそこの標高が同じであれば、近いほど遅くなります。
余談ですが、わたしが朝起きるのが遅くて、車で撮影地点に向かっているうちに、太陽が出でしまい、到着したらまだ日の出前で「セーフ」ということが、実はよくあります。これは、二上山に近い地点に向かっている場合、または横移動していて、移動中の日の出の地点が二上山より標高が低い場合です。
ずっと、二上山を追いかけているといろんなことがありますね。
「 太陽の道 」に近い二上山と美具久留御魂神社が、4月5日ごろと9月6日ごろの年2回、日の出の太陽と一直線に並びます。
1年で、太陽が夏至と冬至の間、日の出ポイント南北に行ったり来たりしているわけです。
太陽の道については、次の資料をご覧ください。
2014.3.31. 6:15 富田林市 西条町 石川右岸堤
毎日少しずつ、「太陽の道」 二上山~喜志の宮の日の出が近づいています。
2014.4.1. 6:17 富田林市 西条町 石川右岸堤
年々、少しずつご来光を拝みに来られる方も増えています。
2014.4.2. 6:14 富田林市 西条町 石川右岸堤
桜井市三輪字桧原 の 元伊勢「桧原神社(ひばらじんじゃ)」からの二上山の日の入りも有名ですが、私は日の出のほうが好きです。
なお桧原神社は、三重県伊勢市に鎮座する伊勢神宮内外両宮(皇大神宮・豊受大神宮)が伊勢へ遷る以前に祀られたという伝承を持つ神社で、元伊勢と呼ばれているそうです。横がしめ縄のような鳥居(注連柱、しめばしらとも言います。)が有名ですが、美具久留御魂神社にも、ありますよね。
2014.4.3. 6:07 富田林市 宮町 美具久留御魂神社
日の出とともに、近所の方が絶え間なく、お参りをされています。
2014.3.31. 6:15 富田林市 西条町 石川右岸堤
こんなきれいな日の出が拝めるといいですね。 カンバロー
撮影日:2014.3月31日 ~ 4月3日
2014.4月4日 (HN:アブラコウモリH )
私は苦手なので、写真だけで堪能します。ロマンがありますね。昔の人も、すごく感動したんでしょうね。