2020年4月17日 11:28 富田林市寿町二丁目の府民センター横、「ベスレヘムどおり」
いつもなら、朝に通学する児童や学生さんでにぎわうベスレヘムどおりですが、今年はそれを見ることができません。
コロナ対策で、5月6日まで臨時休校だからです。
車で通ると、府民センターのカーブ交差点を曲がりハッとします。
赤と白の花水木がとても鮮やかです。
特に今年は赤い花が例年より鮮やかだと思いますが、気のせいでしょうか?
とおりの横には大阪府の出先機関 南河内府民センターがあります。ここは昭和45年3月まで、大阪警察病院富田林分院がありました。ここが廃院になって2年後に府民センターが作られました。
またそのとなりの新しくできた一戸建ちの90戸くらいある住宅地は、東芝タンガロイ(現タンガロイ)の富田林工場の跡地で昭和18年(1943)9月に金属部品の工場として稼働しました。
さらにそれ以前、大正7年(1918)5月には地元の有力者で設立された河内紡績の工場がありました。
最初の社長の越井醇三(じゅんぞう)は河南鉄道(のちの大阪鉄道、現近鉄)の社長でもあり、当時JR柏原駅が起点であった路線を大阪天王寺(現 大阪阿部野橋)に乗り入れた立役者でした。
〈上の写真をクリックすると、越井醇三のライフワークが見れます〉
ことしはなんか人通りも少ないような気もします。
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写真撮影:2020年4月17日
2020年4月19日 HN:アブラコウモリH