olive日記

膠原病(SLE)のことや、同居中の保護猫・インコ・島で暮らしていた時の話し・・・日々の感じたことを日記として書いています

これで よいのだろうか?

2005-09-09 17:49:36 | 自分のこと
早朝 またもや アカショウビンを 保護しました

今回も 飛べなくて 道路でじっと 
自分の 行く末を案じるかのように
その場を動かずに 居ました。
頭上では からすが アカショウビンが弱るのを
じっと 見続けています。

車を停め アカショウビンを保護すると
一時は 騒ぎ鳴いたものの
車に乗せると じっと 動かずに居ました
何かを 感じるのでしょうか?

ふと 運転しながら 保護した時の光景を
思い浮かべながら 考えていました。
「本当に 保護して 良かったのだろうか?」

これから 連れていく場所は 保護センター
恐らく 治療し動けない体で 小さなゲージに
しばらく 入れて保護するのでしょう。
回復したら 本当に飛べるのでしょうか?
ずっと 保護センターの敷地の中で 過ごすのでしょうか??

本当にアカショウビンが 望んでいること なのだろうか?
怪我をした時点で 覚悟を決めていたのでは ないだろうか?

それと同時に・・・
怪我の原因は 何だろうか?
状況からすると 車に衝突した可能性が高い?
アカショウビンが自由に飛び回れる 世界に
人工的な衝突物・・・車
これを 持ち込んだのは 人。
怪我の原因を 作ったのは 人。
保護し 助ける責任があるのでは??

両方の考えに 挟まれ 悩みつつ
獣医の元へ手渡すと 身を裂くような 鳴き声をあげていた
アカショウビン

本当に これで  よかったのだろうか?
その声を聞けば 聞くほど
その思いだけが 残り続けました。

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