olive日記

膠原病(SLE)のことや、同居中の保護猫・インコ・島で暮らしていた時の話し・・・日々の感じたことを日記として書いています

究極のブランド?

2002-10-21 14:22:18 | その他
電車の中で 雑誌の見出しを見ながら ふと考えました
「究極のブランドって何だろう?」

先日 久しぶりに心の中まで 響いた話をTVで観ました
こんな実験から始まる話です。
「準備」
天然水のペットボトル
新しい容器各種・・・「コップ」 「花瓶」 「バケツ」 「尿瓶」

「実験」
準備した容器各種に ペットボトルのお水を入れます
見物している人に
「好きな容器のお水を 飲んでください しかし 前の人が選んだ容器を
次の人は 選ぶことができません」

最初の人は コップを選びました。次の人は・・・選ぶことができません
「どうして?新しい容器ですよ。お水はみんな 同じなのに?」
結局 選ぶことができず 実験は終了

「結論」
同じ中味と知っていながら 何故 容器が違うと中身が 違う物のように
感じてしまうのでしょうか?
これを 人と衣服に例えてみることが できます。
中味=人 は同じなのに 着る物で 初対面の印象が大きく変わります
ここから 衣服と人に関する哲学が始まります。

なるほど!本当にそうかもしれない!
目から鱗でした。。。

そして今日 雑誌の見出しは 幼児期からの受験の話でした
中味・人の人格よりも 肩書きを 重んじてしまう。
肩書きが違うと 同じ人なのに 人格までもが 違うように感じてしまう。
肩書きは 究極のブランドなのでしょうか?
でも 人としての性格・個性 どうやったら 目を向けることが
できるのでしょうか?
外のブランドだけに 振り回されないような・・・
そんな 目が欲しいです。
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