春の天皇賞制覇など、長距離レースで華々しい結果を残し、引退後は北海道で種牡馬生活を送っていたメジロブライトが、心臓発作で急死しました。
まだ10歳という若さでした。
メジロブライトは引退後、北海道・静内のアロースタッドで種牡馬入りし、今年、ビッグレッドファームに移動して、32頭に種付けしていたそうです。
このスピード優先の時代に、典型的なステイヤーであるメジロブライトが30頭以上も種付けしていたというのは、正直意外なのですが、父がメジロライアンという内国産の貴重な血統なので、こんなに早く亡くなってしまってはちょっと勿体無い気がします。
何せ父ライアンの後継を考えた場合、このメジロブライトしかG1を勝った息子はいませんし、だいたい、他に種馬をやっている馬がいるかどうかもわかりません。
牝馬だとメジロドーベルがいますが。
メジロブライトといえば、クラシックがミッキーでどうしても勝てなくて、菊花賞の後から主戦が河内騎手に代わったのですが、あの乗り代わりは印象に残っています。
あの年のクラシックのミッキーは、牡馬がメジロブライト、牝馬がキョウエイマーチと、有力馬二頭をお手馬にしていて、「我が世の春」という感じでした。
(もっとも終わってみれば、キョウエイマーチの桜花賞一冠だけでしたが)
参照記事:Sponichi Annex
まだ10歳という若さでした。
メジロブライトは引退後、北海道・静内のアロースタッドで種牡馬入りし、今年、ビッグレッドファームに移動して、32頭に種付けしていたそうです。
このスピード優先の時代に、典型的なステイヤーであるメジロブライトが30頭以上も種付けしていたというのは、正直意外なのですが、父がメジロライアンという内国産の貴重な血統なので、こんなに早く亡くなってしまってはちょっと勿体無い気がします。
何せ父ライアンの後継を考えた場合、このメジロブライトしかG1を勝った息子はいませんし、だいたい、他に種馬をやっている馬がいるかどうかもわかりません。
牝馬だとメジロドーベルがいますが。
メジロブライトといえば、クラシックがミッキーでどうしても勝てなくて、菊花賞の後から主戦が河内騎手に代わったのですが、あの乗り代わりは印象に残っています。
あの年のクラシックのミッキーは、牡馬がメジロブライト、牝馬がキョウエイマーチと、有力馬二頭をお手馬にしていて、「我が世の春」という感じでした。
(もっとも終わってみれば、キョウエイマーチの桜花賞一冠だけでしたが)
参照記事:Sponichi Annex