先週テレビで放送されたウィル・スミス主演、1998年公開のアメリカ映画「エネミー・オブ・アメリカ」をビデオで観たのだけど、ヘタなホラーよりよほど怖いな、と感じました。
映画自体はこれまでに何度も観ているし、ストーリーや結末もわかっているのだけれども、ついつい引き込まれてしまいます。
ぼくは普段、それほど「個人情報」とかに対して神経質になっているわけではないけれども、さすがにコンピュータの端末をちょっといじるだけですべて丸裸にされ、人工衛星を使った追跡と捕捉までが可能となると、さすがに「おいおい」と思ってしまいます。
しかも、盗聴・盗撮なんて当たり前、電話の逆探知も、たとえ公衆電話からでも瞬時にして判明…なんて、どこまで現実にできるのかは知らないけど、怖ろしすぎです。
それでも、最近は、携帯電話で買い物ができたりするから、もちろんそれはとても便利なことなんだけれども、逆にいうと、データベースにその携帯電話番号を打ち込めば容易く「いつ、どこで、何を買ったか」がわかるようなものだから、こういう映画を観ると、ちょっと使いたくはなくなります。
だいたいが、この頃の役場の人間なんていい加減な奴が多いし(興味半分に女優の年金情報を覗く社会保険庁のバカとか)、情報管理なんて思いっきり杜撰っぽいから、信用できません。(もちろん、きちんとした人もいるだろうけれども)
確かに、テロリストや犯罪者を取り締まるうえでは、個人情報のデータベース化は有効だと思うけど、それを運用する人間がいい加減ではマズいような。
というのも、たまに覗くウェブサイト「Hot Wired」に、なんともタイムリーな感じでこんな記事があったので、ついこんなことを考えてしまったのだけど、プライバシーの線引きは、やはりなかなか難しいとしかいえません。
たとえば、何か事件が起きたとき、本人は犯罪とは無関係なのに、たまたまちょっとしたチェック項目に引っかかっただけでデータベースを参照され、会ったこともない役人に私生活を覗かれては、怖いというより気持ち悪いことこのうえありません。
しかし、映画のようなことが本当に実際に可能なら、ビン・ラディンとかなんて簡単に捕まえられそうな気がするのですが。
映画自体はこれまでに何度も観ているし、ストーリーや結末もわかっているのだけれども、ついつい引き込まれてしまいます。
ぼくは普段、それほど「個人情報」とかに対して神経質になっているわけではないけれども、さすがにコンピュータの端末をちょっといじるだけですべて丸裸にされ、人工衛星を使った追跡と捕捉までが可能となると、さすがに「おいおい」と思ってしまいます。
しかも、盗聴・盗撮なんて当たり前、電話の逆探知も、たとえ公衆電話からでも瞬時にして判明…なんて、どこまで現実にできるのかは知らないけど、怖ろしすぎです。
それでも、最近は、携帯電話で買い物ができたりするから、もちろんそれはとても便利なことなんだけれども、逆にいうと、データベースにその携帯電話番号を打ち込めば容易く「いつ、どこで、何を買ったか」がわかるようなものだから、こういう映画を観ると、ちょっと使いたくはなくなります。
だいたいが、この頃の役場の人間なんていい加減な奴が多いし(興味半分に女優の年金情報を覗く社会保険庁のバカとか)、情報管理なんて思いっきり杜撰っぽいから、信用できません。(もちろん、きちんとした人もいるだろうけれども)
確かに、テロリストや犯罪者を取り締まるうえでは、個人情報のデータベース化は有効だと思うけど、それを運用する人間がいい加減ではマズいような。
というのも、たまに覗くウェブサイト「Hot Wired」に、なんともタイムリーな感じでこんな記事があったので、ついこんなことを考えてしまったのだけど、プライバシーの線引きは、やはりなかなか難しいとしかいえません。
たとえば、何か事件が起きたとき、本人は犯罪とは無関係なのに、たまたまちょっとしたチェック項目に引っかかっただけでデータベースを参照され、会ったこともない役人に私生活を覗かれては、怖いというより気持ち悪いことこのうえありません。
しかし、映画のようなことが本当に実際に可能なら、ビン・ラディンとかなんて簡単に捕まえられそうな気がするのですが。