実際にはそれほどたいしたものでもなかったらしいけれど、これまで頑に公開を拒否してきたジョンレノンに関する機密文書をFBIが公開したのだとか。
結果的にどんなことが記されていたかはともかくとしても、ひとりのミュージシャンが国家権力による監視の対象になっていて、そのリポートが文書という形で残されているということだけでも充分不気味なのだけれど。
関連リンク: John Lennon FBI Files | 今回公開されたファイルが置かれている。
参照記事: Yahoo! ニュース
米連邦捜査局(FBI)は20日、ビートルズのメンバーだったジョン・レノンさん(1980年に暗殺)に関する10件の機密文書を公開した。FBIはこれまで約25年間、米国を脅かすとの理由で同文書の公開を拒んできた。
(略)
長い間公開を拒否されてきたにもかかわらず、文書の内容にはほとんど目新しい事実はなく、多くは既に知られていることばかり。リベラルな平和主義活動家として知られていたレノンさんが1971年のアングラ紙とのインタビューで、英国および世界の抑圧され、社会的に恵まれない人々への共感を表明していること、レノンさんと妻のオノ・ヨーコさんが、ベトナム戦争中に米国によって爆撃されたカンボジアへの支援請願書に署名していることなどが書かれている。
結果的にどんなことが記されていたかはともかくとしても、ひとりのミュージシャンが国家権力による監視の対象になっていて、そのリポートが文書という形で残されているということだけでも充分不気味なのだけれど。
関連リンク: John Lennon FBI Files | 今回公開されたファイルが置かれている。
参照記事: Yahoo! ニュース