毎週水曜日の夜、TBS系列で新番組というか再放送というか、昔のままの『まんが日本昔ばなし』が放送されていて、時間が合えばたいてい観ているのだけれども、ボーと30分間観ているだけでなんだか妙に和んだ気持になれます。
そして今、とくにエンディングの歌が気に入っていて、あのサビの、シンプルな人間の絵が右へ左へ伸びるように揺れながら『いいな、いいな~、人間っていいな~♪』と歌う部分が、映像と歌が一緒になって脳から離れず、ふと気がつくとひとりで口ずさんでしまっていたりします。
ふだんは「人間なんてどうせエゴの塊だし、そんなにいいもんでもないだろ?」と思っているのだけれども、あの歌を聴き、あの絵を見てしまうと、「もしかしたら、案外いいものなのかもしれないな」などと、ほんの一瞬だけではあるけれども、そんな風に甘っちょろいことを思ってしまいます。
テレビって、この頃はほんの数年前と比べても、全体的に明らかに下品になっているし、個々の質も劇的に落ちているので、観たいと思う番組なんて本当に少ないのだけれども、これは例外です。
そして今、とくにエンディングの歌が気に入っていて、あのサビの、シンプルな人間の絵が右へ左へ伸びるように揺れながら『いいな、いいな~、人間っていいな~♪』と歌う部分が、映像と歌が一緒になって脳から離れず、ふと気がつくとひとりで口ずさんでしまっていたりします。
ふだんは「人間なんてどうせエゴの塊だし、そんなにいいもんでもないだろ?」と思っているのだけれども、あの歌を聴き、あの絵を見てしまうと、「もしかしたら、案外いいものなのかもしれないな」などと、ほんの一瞬だけではあるけれども、そんな風に甘っちょろいことを思ってしまいます。
テレビって、この頃はほんの数年前と比べても、全体的に明らかに下品になっているし、個々の質も劇的に落ちているので、観たいと思う番組なんて本当に少ないのだけれども、これは例外です。