9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について  馬渕睦夫著 <世界を操る支配者の正体> 2014年10月 講談社

2016年08月01日 | 日記
とあるスナックで

小林
馬渕睦夫は、いわゆる<グローバリズム>とはなんなのかということを、追究していますね。
何のための<グローバリズム>なのか。  P-185


第6章 ディアスポラ化する人類

この章ではアメリカの主導的な思想となったユダヤ思想について考えたいと思います。
我が国においてはユダヤ思想はあまり理解されていません。その最大の理由は我が国にはユダヤ人の集団がいなかったからでしょう。ユダヤ人に対する迫害や差別からやがて共存へと、1000年以上にわたってユダヤ問題にかかわってきたヨーロッパとの違いがあります。しかし、以上に見てきたように我が国を襲っているグローバリズムとはユダヤ思想なのです。したがって、ユダヤ思想を理解することは我が国が生き延びる上で必須のことと言えましょう。

ユダヤ思想を理解するカギはディアポラスです。ディアポラスとは一般に離散と訳されていますが、離散という概念は私たちにはなかなか理解が困難です。その理由は簡単で、日本人は離散を経験したことがないからです。離散とは、紀元70年にユダヤ民族がローマ帝国に国を滅ぼされ世界に散らばって行った状態を指します。追放という意味で説明される場合もありますが、それだと受け身的に強制的に放逐されたニュアンスが強くなり、自らの意思で世界各地に移っていったユダヤ人たちのことが合意できません。後にも述べますが、ユダヤ人はディアスポラに積極的に意義を見出しているのです。このディアスポラの意味を理解する上で、ユダヤ人の歴史がどのようにして始まったかを見る必要があります。ユダヤ人の歴史は移住から始まりました。この経緯を旧約聖書で辿ってみます。
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