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<伝統野菜> 千葉 はぐらうり

2021-12-25 07:40:53 | 伝統野菜

 「はぐらうり」

 【生産地】成田市周辺

 【特徴】白うりの仲間で果皮が濃い緑色の青系と、淡い緑の白系がある。青系のはぐらうりは長さ20~30cmくらいで、果皮に細い縞が入るのが特徴。

 【食味】ほかのうりと比べて肉質がやわらかく、浅漬けや酢の物に最適。

 【来歴】マクワウリとの自然交配したものとされる。大正時代から加工業者に納入していたとされる。かつては確かに白皮の在来種があり、印旛郡富里町周辺でつくられていたが高温着果性であったため、低温期でも着果性のよい青皮系の品種が出回るようになり、白皮の品種は、いつしか消滅してしまった。青系はぐらうりのほとんどが「鉄砲漬け」に加工され、成田山新勝寺の参詣客向けの店でお茶漬けやお土産になっている。肉質が柔らかく、歯がぐらぐらした人でも食べられることからこの名が付けられたとされる。

 【時期】5月~9月

*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%ef%bc%8d12-%e5%8d%83%e8%91%89%e7%9c%8c/#i-13 より


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