「鳥無き里の蝙蝠」
すぐれた者や強い者のいない所で、つまらない者がいばることのたとえ。
「酉の市の売れ残り」
醜い女をいう言葉。江戸時代、酉の市の夜は吉原の遊郭も繁昌したが、その夜でさえ売れ残る意からとも、酉の市で売られる、お多福の面のついた熊手の売れ残りの意からともいう。
「鶏の空音」
鶏の鳴きまね。中国、戦国時代、斉 (せい) の孟嘗君 (もうしょうくん) が秦から脱出するとき、夜中に函谷関に着き、従者が鶏の鳴き声をまねて門を開かせて、無事に関を越え追っ手から逃れたという故事による。
「鳥肌が立つ」
寒さや恐怖などによって、皮膚に鳥肌があらわれる。鳥肌立 (だ) つ。
[補説]近年、「名演奏に—・つ」のように、深い感動の表現としても用いられることがある。
「取りも敢えず」
取るべきものも取ることができないほど急であるさま。
*goo辞書 より
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