いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<おせち> 祝い肴・口取り-搗ち栗

2023-11-08 07:39:35 | おせち

 「搗ち栗-かちぐり」

 かちぐりとは
 かちぐりとは、生の栗や蒸した栗をしっかりと乾燥させて臼で搗(つ)き、殻と渋皮を取り去ったものです。「臼で搗(つ)く」というのを古語で「搗(か)ち」と言ったため、かちぐりは本来「搗栗」と表記されます。干しているため保存性に優れていて、小粒のわりに栄養価も高いことから、戦国時代には陣中食として役立てられていました。

 かちぐりの由来
 「搗(か)ち」は「勝ち」に通じるため、日本古来から縁起物として出陣や勝利の祝いの席などで食べられてきました。「勝つ」という意味で、試験をはじめとする勝負事に勝つ、病に勝つなど、立身出世、病気の回復といった祈りが込められています。

*https://www.daimaru-matsuzakaya.jp/osechi/chishiki15/ より

 搗栗(勝栗、かちぐり)は、栗の実から殻と渋皮を取り除いて乾燥させた保存食。延喜式では「搗栗子(かちぐり)」として記されている。

 文化
 栗のみを乾燥させてシワが寄ったものを臼でつき殻と渋皮を取り除く。搗栗(かちぐり)は栗の実を棒で突いて搗(か)ちたもの(殻と渋皮をむいたもの)という意味である。

 「勝栗」とも表記し、勝ちの語句が縁起が良いことから、武家では戦勝の祝いに榧の実とともに供えられた。行事食として熊本県などでは正月に榧の実とともに供える風習があった。また、日本の民間伝承として搗栗を節分にまく風習も見られた。

 なお、「勝栗」として蒸した栗を扁平に加工した菓子(打栗)を供することもあった。

*Wikipedia より

 「搗ち栗」がおせちに使われることは、現在では稀というか、ほぼ見当たらない。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« <ラグビー> W杯 出場国 そ... | トップ | < 郷土料理 > 北海道 ラ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

おせち」カテゴリの最新記事