「入山きゅうり-いりやまきゅうり」
【生産地】吾妻郡中之条町入山地区
【特徴】短くて太い。果実の長さは20㎝前後、太さ(直径)は3~4㎝ほど。皮は薄い黄色味を帯び黒いイボがある。
【食味】果汁が多く、瑞々しいく柔らかい。甘味があり、香りが高い。生食や漬物などで食すと美味しい。
【来歴】吾妻郡中之条町入山地区を中心に、主に自家消費のために栽培されてきた。地元の人たちは「昔から自家採種し作っていた」とし、江戸時代に入ったものか、それ以前からかは、文献もなく、はっきりしたことはわかっていない。 「入山きゅうり」という名称は六合村の北部、旧入山村を中心に栻培されているためで、「京塚(きょうづか)きゅうり」とか「満州(まんしゅう)きゅうり」、最近では「六合(くに)きゅうり」などという呼び方もされている。同じようなきゅうりは、六合村(くにむら)だけでなく、近隣の吾妻郡の地区でも見られ、隣の嬬恋村鎌原地区では「鎌原(かんばら)きゅうり」と言われている。
【時期】7月~ 9月
* https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%e2%80%9510-%e7%be%a4%e9%a6%ac/#i-8 より
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