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<伝統野菜> 鹿児島 こうき芋 -追記あり-

2024-06-12 08:46:53 | 伝統野菜

 「こうき芋」

 由来など
 屋久町郷土史によると,栗生集落の羽生幸吉氏が岡山県より大正10年に導入し,屋久島内に広がった。当時の品種名は,「七福」の別名,「アメリカいも(コキガライモ)」とされる。地元では,導入者の名前「幸吉」にちなんで,こうき芋「コーキドンボ」と呼ばれる。
 美味で貯蔵がきくことから,戦前は食糧として多く栽培されたが,戦後は,でんぷん含量の高い芋に主体がおかれるようになり,栽培する農家,生産量ともに減少していった。
 作物の特徴・特性
 皮・中身ともに薄い黄色で,よく育つと芋が長くなる。
 外観は凹凸があり,形状・そろいが悪くて根のような芋も多い。
 焼き芋にすると粘性・糖度が高くなる。

 味や料理法
 主に焼き芋

 栽培カレンダー

*http://www.pref.kagoshima.jp/ag06/sangyo-rodo/nogyo/nosanbutu/dentou/kouki.html より

 

 「こうき芋」
 【生産地】屋久島町

 【特徴】さつま芋の一種。皮・中身ともに薄い黄色で、よく育つと芋が長くなる。外観は凹凸があり、形状・揃いが悪く、根のような芋も多い。

 【食味】

 【料理】焼き芋にすると粘性・糖度が高くなる。

 【来歴】屋久町郷土史によると、1921(大正10)年に、栗生(くりゅう)集落の羽生幸吉氏が岡山県より導入し、屋久島内に広がったと記載。当時の品種名は「七福いも」の別名である「アメリカいも(コキガライモ)」とされていた。地元では、導入者の名前「幸吉」にちなんで、「こうき芋」「コーキドンボ」が訛って「こきろんぼ」と呼ばれる。 美味で貯蔵がきくことから戦前は食糧として多く栽培されたが、戦後はデンプン含量の高い芋が主体となり、栽培する農家・生産量とも減少していった。

 【時期】8月~11月

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/46-kagoshima#index_wW1XSZw9 より


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