＜北京冬季五輪＞ 日本人メダリスト14.-追記あり

　「髙木 菜那-たかぎ なな」　スピードスケート 女子 パシュート 銀メダル

　 1992年7月2日生まれの29歳。幕別町出身。メダル獲得時は 日本電産サンキョー所属。

　前回大会は、パシュートとマスで2つの金メダルを獲得し、妹 美帆より活躍。

　今回も複数個のメダルを目標にしていたが、残念ながら個人種目ではメダルを獲得できなかった。

　パシュートの戦術が今回各国は変わった。「プッシュ走法」を用いるチームが多く、今までの「先頭入れ替わり」で完璧な日本チームを脅かすことに。ただ、日本はその2つのハイブリッド型を用いたが、「プッシュ走法」の罠にはまってしまった。

　残念ながら、決勝の最終コーナーで最後尾の菜那が転倒。銀メダルになってしまった。

　次回もこのメンバーで狙えるかどうかは未定。個人メダルを目指して頑張ってもらいたい。

　所属していた「日本電産サンキョー」が冬季五輪後廃部を決定。所属先が未定なのが気がかりである。

　追記：今期で現役引退を表明した。所属先の廃部も、既に引退を2年前に決めていた上でのものだったようにも思える。

　　　　一度区切りをつけ、またどうしても復帰したければ復帰すればいい。本当にお疲れさまでした。

 

　「佐藤 綾乃-さとう あやの」

　 1996年12月10日生まれの25歳。厚岸町出身。ANA所属。ANA社員アスリートである。

　個人では、「1500m」惜しくも4位、「マス」8位入賞。

　平昌以来4年のわたって高木姉妹とパシュートに磨きをかけた。次大会にも期待！