「センタースライダー・ポーチ」
コロンブスの卵的な発想の転換で、画期的なセンタースライダーが誕生。
文具や化粧品、様々なものを整理するのに活躍する樹脂製のスライダー付きチャック袋。サイズ展開は豊富なのに、形はほとんど同じで、袋の最上部にスライダーがあるのが一般的。このスライダー付きのチャック袋を数多く製造するミューパック・オザキは考えた。「スライダーが袋の正面にあったら面白いんじゃないか」。1980年の創業以来、50件近い特許を取得する高い技術力と商品開発力を持つ同社らしい柔軟な発想だ。そこで、袋の製造方法やスライダーの構造を一から見直し、新たな仕組みを考案、特許も取得した。こうして誕生した画期的な製品は、正面に開封口があることで、マチを左右に設けられるようになり、デザイン性や実用性が格段に向上。厚みのある物も収納可能になったことで、ペンケースや靴袋等としても使用でき、「使い捨てされないパッケージ」としてリユースを促していきたい考えだ。また、機能面では真上からの水の侵入を防ぐ効果も。さらに、スライダーの引き手部分を大きなリング状にし、力の弱い子どもや高齢者でも開けやすくした。
ミューパック・オザキのミューは「ミュータント(突然変異体)」の意味。その名前のとおり、同社は今後も世の中の固定観念を変える製品を生み出し続けるだろう。
これまで袋の最上部にしかなかった開封口を袋の正面にレイアウトしたことにより、バッグのような持ち手が装着できるようになった。また、書類等を入れる際には開封口上部に沿わせることで挿入がスムーズに。
株式会社ミューパック・オザキ 大阪府八尾市南木の本5丁目2番地
*https://osaka-sei.m-osaka.com/product/1622/ より
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