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<伝統野菜> 沖縄 フーチバー -追記あり-

2024-07-07 16:53:45 | 伝統野菜

 「フーチバー」

 収穫時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

 沖縄に伝来された時期
 沖縄のフーチバーは、県外のヨモギとは違い苦味の柔らかなニシヨモギという種類です。

 沖縄の生活習慣との関連
 沖縄では古くから細かく刻んでシューシ(炊く込みご飯)に入れたり、肉汁や魚汁、山羊汁の臭み消しや薬味として食されてきました。

 外観や食味等の特徴
 フーチバーは、独特のさわやかな香りがあります。調理する場合は根に近い葉は硬いので避けた方がいいでしょう。汁ものに入れる場合は、調味する前に入れると苦味がきつくなりません。

 栄養成分面の特徴
 ビタミンA、カルシウム、カリウム、鉄分を多く含みます。また、ヨモギの独特の強い香りの成分として、シネオールやセスキテルペンなども含みます。

 伝承されてきた利用法
 昔から葉を煎じてその汁を服用しています。天日干しした葉は入浴剤として利用しました。沖縄においては、薬草として幅広く家庭で利用されています。

 選び方・保存法のポイント
 モスグリーンに近い、柔らかそうな葉を選びましょう。特に葉に斑点が出ているのは避けてください。保存は湿らせた新聞紙などに包んで、立てた状態で冷蔵庫へ。

*https://kuwachii-okinawa.com/agricultural/2510/ より

 

 「フーチバー」

 【生産地】本島南部、八重瀬町

 【特徴】和名は西蓬(にしよもぎ)。独特のさわやかな香りと葉が大きいのが特徴。

 【食味】茎は硬いが先端に近いところは柔らかく食べられる。基本的に葉を食べる。苦味が少ないので直接食べることができる。

 【料理】雑炊、汁物の薬味など。沖縄では古くから細かく刻んでシューシ(炊く込みご飯)に入れたり、肉汁や魚汁、山羊汁の臭み消しや薬味として食されてきた。

 【来歴】沖縄県以外では手に入れにくい。

 【時期】通年

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_y9INACWf より


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