「豊川いなり寿司」
いなり寿司の起源
稲荷寿司(いなりずし)は稲荷鮨とも言われる、甘辛く煮た油揚げの中に飯を詰めたお寿司です。
「お稲荷さん」「お稲荷」「いなり」とも呼ばれます。
いなり寿司は、19世紀初めごろ、稲荷にお供えしてあった油揚げの中にご飯を詰めてお寿司にしたものが起源とされており、諸説がいろいろとありますが、江戸や名古屋と並んで豊川稲荷の門前町も、発祥の地のひとつとして伝えられています。
いなり寿司のいなりの語源は、豊川稲荷をはじめとする「稲荷」であることからも、稲荷との関係も深く、豊川稲荷の門前町でも古くから「いなり寿司」が販売されてきました。
高級な寿司屋ではあまり見られず、庶民的な店やテイクアウト専門の寿司屋では人気のお寿司です。
現在豊川市では、いなり寿司の上に愛知県名物のみそカツを載せたものや、鰻の載せたものなど、創作いなり寿司も多くのお店で販売しています。
豊川市でなぜいなり寿し?
いなり寿司は、1840年ごろの文献に江戸で「いなり寿司」、「篠田寿司」という油揚げにごはんをつめた寿司が売られており、名古屋ではもっと前から売られていて江戸でも以前から店舗売りがあったと紹介されており、約200年の歴史を持つ食べ物です。
日本三大稲荷の一つである豊川稲荷の門前町として栄えた豊川市は古くから「いなり寿司」が販売されており、参拝客に親しまれてきました。
また、名古屋と並んで豊川稲荷の門前町も発祥の地の一つとして伝えられています。
つまり、いなり寿司は大変豊川市にゆかりのある食べ物であり、そのいなり寿司をさらに全国的な人気をもつ地域ブランドとするため、今後も様々な事業に取り組んでまいります。
*https://toyokawa-moriage.com/toyokawainarizushitoha/ より
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